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メーガン妃は「ハリーのショーガール」 王室メンバーからのセンセーショナルな呼び名が明らかになり波紋
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暴露本で明らかに 波紋を呼びそうな“事実”
メーガン妃とヘンリー王子の暴露本とも言える11日発売の伝記「Finding Freedom(自由を探して)」で、またもセンセーショナルな内容が明らかになった。今年3月末日で主要王族から離脱した夫妻。英メディアからの執拗なバッシングをはじめ、王室内でメーガン妃が孤立していたことなどが理由として挙げられていたが、今後、波紋を呼びそうな“事実”を英紙が伝えた。
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英大衆紙「デイリー・スター」は、伝記の内容から王室の主要メンバーの1人がメーガン妃を「ハリー(ヘンリー王子)のショーガール」と呼んでいたことが明らかになったと伝えた。
今後「誰がメーガン妃をそう呼んだのか」という犯人探しも始まってしまうのだろうが、確かに女優出身とはいえ「ショーガール」というのはメーガン妃をかなり軽んじた言い方となる。
さらに同書によると、メーガン妃を「たくさんの荷物を背負ってやって来た」として、離婚歴があることを揶揄する発言もあったと記されているという。
メーガン妃の王室内での孤立も、通称“メグジット”と呼ばれる王室からの脱出につながったとされるが、離婚歴のある女優がヘンリー王子と結婚したことに関しては、やはり伝統的な価値観を維持する王室内で反発があったようだ。
また「スター」紙は同記事中に、チャールズ皇太子はヘンリー王子と頻繁に連絡を取っていると報じた。チャールズ皇太子は今も「帰って来れば居場所を用意する」と次男夫婦に呼びかけているという。
しかしそうはいっても、衝撃的な暴露話が出版されることで、英王室との関係が完全に遮断されたという見方が大勢を占めている。米ロサンゼルスに居住するメーガン妃とヘンリー王子と、英王室との距離は離れていく一方に見える。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)