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医師1021人がストレス解消に「やって良かった」と思うこと、「買って良かった」と思うもの
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「新しい生活様式」が浸透して、増えた在宅時間。巣ごもり生活にストレスを感じている方も少なくないでしょう。今回実施された医師への調査によると、医師がストレス解消としてやって良かったと思うのは「スポーツ」。内容としては、筋トレやストレッチ、ラジオ体操、動画を使ったトレーニングなど室内でも手軽に取り組めるものが多い結果になりました。
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室内でのストレス解消法には3つの欲を満たす
株式会社医師のともは7月18日から同31日にかけて、20~80代の医師1021人を対象にアンケート調査を実施。医師が勧める「室内でのストレス解消法」(複数回答)については、「家族・同居人とコミュニケーションを取る」が35%でトップ。「おいしいものを食べる」「睡眠を取る」が34%で続いています。食欲・睡眠欲・コミュニケーション欲を満たすことが大切なようです。
続いて、ストレス解消のために実際に「買って良かった商品」を聞いたところ、「スポーツ用品関連」が21%でトップ。「家電(14%)」「ゲーム・映画・音楽(12%)」「書籍・雑誌(11%)」と続きました。
次に、ストレス解消のために「やって良かった行動」は「スポーツ」が36%でダントツ。2位以下は「散歩・ウォーキング(12%)」「おいしいものを食べる・作る(8%)」「趣味に没頭(5%)」「多めの睡眠・休息(5%)」「TV・動画視聴(5%)」となっています。
スポーツの中でも多かったのは筋トレ、ストレッチ、ラジオ体操、ウォーキング、動画を使ったトレーニングでした。運動不足は肥満だけでなく、持病やメンタルヘルスの悪化、免疫力の低下、フレイルなど、様々な悪影響を私たちの身体にもたらすと言われています。運動不足だと感じている方は、家の中でも無理のない範囲で継続して身体を動かしてみるのはいかがでしょうか。
(Hint-Pot編集部)