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メーガン妃とヘンリー王子 30年超ローンで約16億円の豪邸購入に批判の声 「改修費の支払いを済ませて」
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維持費も膨大! 最大で年間4億円超
米ロサンゼルスの北120キロに位置する、セレブ御用達の超高級リゾート「サンタバーバラ」に新居を購入したメーガン妃とヘンリー王子。値段は1470万ドル(約15億8760万円)と言われる。7月上旬から新生活を送っているようだが、今回その驚きのコストが明らかになった。英紙によれば、住宅ローンは年間48万ドル(約5184万円)と見積もられ、警備費や税金、人件費など合わせると最大で年間440万ドル(約4億7520万円)に達するという。
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ヘンリー王子夫妻の新居は、東京ドームの半分にあたる5.4エーカーという広大な敷地内に建っており、9つの寝室、16のバスルームを備えるとみられている。
英大衆紙「デイリー・メール」は、これらを維持するための年間コストを440万ドル(約4億7520万円)と算出。突出しているのが警備費で330万ドル(約3億5640万円)。そして住宅ローンが30年以上の返済で組まれていて、1年で48万ドル(約5184万円)の支払いと伝えた。
さらに固定資産税が6万8000ドル(約734万4000円)、人件費30万ドル(約3240万円)。これに光熱費などの家事関連費の合計が2万4000ドル(約259万2000円)。その他、諸々加えると、維持費だけで最大で年間4億円を超える勘定になる。
ロシア人の富豪から購入したこの豪邸自体のお値段は、16億円弱。一時のブーム期には最高値で37億2600万円(3450万ドル)に達したというから、半額以下の超バーゲン価格で手に入れたことになる。しかし、やはりこれだけのスケールの家に住むとなれば、それ相応の経費がかかるというわけだ。
電子版の同記事にはコメントが殺到。「環境に優しいとは言えない」「フロッグモア・コテージの支払いを済ませてほしい」など、夫妻が常日頃、環境保全を訴えている件や英国の住まいに3億円を超える改修費を使用した件を踏まえた批判的な声が目立った。
英王室を離れ、ビバリーヒルズの“仮住まい”からも脱出して、やっと2人だけの城を手に入れたメーガン妃とヘンリー王子。経済的な自立を宣言したこともあり、今後は2人の経済活動に注目が集まることになりそうだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)