ライフスタイル
晩夏から秋はキャンプの季節 ナチュラリストが綴る米ロサンゼルス流の楽しみ方
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ロサンゼルスの片田舎で夫と娘3人、鶏、豚、犬たちとともに自然に囲まれた生活を送る小田島勢子さん。発酵食品作りの講師をはじめ、創作料理のケータリング、プロアスリートの身体作りのアドバイザーなどさまざまな分野で活躍しています。今回は、暑さが落ち着いてくる晩夏から秋に楽しみたいキャンプについて。家族揃ってアウトドアが大好きな勢子さん一家には、キャンプに欠かせない4つのアイテムがあります。また、子連れでも快適にキャンプを楽しめるトレーラーキャンプの魅力も紹介してくれました。
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営業規制続くLA 夏恒例の一時帰国も取りやめに
学校は夏休み真っ只中の8月。今年は新型コロナの予防対策として、距離の離れた旅行やイベントへの参加を自粛する方も多くいらっしゃることと思います。
米ロサンゼルスのテーマパークやプール、映画館などの施設は未だに閉鎖され、公共の屋内アクティビティは大きく制限されています。いつもとは違う夏の過ごし方を求められる中で、皆さんどのような時を過ごされているでしょうか?
我が家は毎年恒例の“夏休み日本一時帰国”の予定を変更し、特に大きな距離の移動もせずに、ゆっくりとローカルで家族との時間を過ごしました。ロサンゼルス近郊の屋内活動に制限がかかったこの夏、特に屋外でできる活動に注目が集まっています。
今回は、我が家流、キャンプへ必ず持っていくものと、それを使った楽しみ方についてお話したいと思います。
長年愛用するテントと一緒に 必ずキャンプへ持っていくもの
今年アメリカでは、新型コロナによって飛行機や電車などの公共機関の利用を減らしたり、レンタカーやホテルの利用を避けたりする人が増えたことで、テントをはじめトレーラーやキャンピングカーの売り上げが急増したと言われています。
我が家には、私たち夫婦が出会った頃からツーリングとキャンプをともにしてきた20年もののテントがあり、未だキャンプでは現役で活躍。私たち家族を雨風から守ってくれています。このテントの他に、寝袋や食事といったキャンプに最低限必要なものに加え、私たちが必ず持っていくものがいくつかあります。
それはハンモックとトランシーバー、おいしいお酒とコーヒーに、そしてスモアセットです。