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エリザベス女王 独特な食習慣が明らかに 夜に食べないものやサンドイッチのこだわりとは
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バナナはナイフとフォークで 毎日食べるチョコレートビスケットケーキ
1952年に即位し、今年2月で在位期間が68年となったエリザベス女王。94歳になった今も公務をこなし、英国史上最長在位を日々更新している。そんな女王にはどんな食習慣があるのだろうか。甘いものが好き? 英雑誌「ハロー」が特集している。
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「ハロー」誌によると、エリザベス女王はバッキンガム宮殿での食事について、非常に厳格なルールを持っている。伝統的な料理、シンプルな英国料理を好むことでも知られている。では、ディナーテーブルの習慣についてはどうだろうか? 女王陛下の独特な食習慣について、元ロイヤルシェフたちが語った予想外なことをいくつかまとめている。
○ニンニク禁止
ロイヤルメンバーがニンニクを食べないことはよく知られている。女王が好まないだけでなく、カミラ夫人も以前にオーストラリアのテレビ番組「マスターシェフ」に出演した際、ニンニクがNGだと認めた。公務で人と会うためのエチケットに関係しているのか問われ、夫人はそれを認めている。
○夕食にでんぷんを食べない
長期の在位の秘訣は、健康的な低炭水化物の夕食の習慣かもしれない。女王は1人で食事をする時、でんぷんを食べないと言われている。つまり、パスタ、ジャガイモ、米などはメニューに入っていない。
○「タッパーウェア」で食べる
女王はフレッシュなフルーツが好きだが、提供方法にこだわりはないようだ。容器のチョイスは、シンプルに「タッパーウェア」の時も。
○サンドイッチはノークラスト
女王は私たちと同様にサンドイッチを食べ、お気に入りはキュウリとツナマヨだという。しかし、パンの耳は好きでないとされている。
○バナナをナイフとフォークで食べる
女王の最も不思議な食習慣の1つはバナナの食べ方かもしれない。ディナーテーブルで「猿のように」見えるのを避けるため、ナイフとフォークで食べるようだ。上下をナイフで切り、それから小さく切って食べるという。
○旅先にケーキを持参
チョコレートビスケットケーキが好きで、毎日少し食べているとされている。つまり、どこかに行く時には、ケーキ入りの容器もついてくる。
ちなみにディナーテーブルのルールとしては、女王が食べ終わったら他の人たちもナイフとフォークを置かなければならないという。メニューは普段フランス語で書かれているそうだ。
(Hint-Pot編集部)