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ウイリアム王子とヘンリー王子 母ダイアナ元妃像の設置決定で共同声明 兄弟仲修復の「スタートに」 関係者期待

著者:森 昌利

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ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】
ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】

元妃の60回目の誕生日となる来年7月1日にケンジントン宮殿内に設置

 今年8月31日はダイアナ元妃の23回目の命日。今もなお人気を誇る“民衆のプリンセス”の像が、2021年にケンジントン宮殿内の庭園に設置されることが決定した。これに伴って、“確執”が伝えられる2人の息子ウイリアム王子、ヘンリー王子が共同声明を発表した。王室関係者は、これを機に兄弟の関係が母のいた子どもの頃のように良好なものに修復されることを願っているという。英紙が伝えている。

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 英大衆紙「デイリー・ミラー」が掲載した記事によると、ダイアナ元妃の像設置は来年7月1日に決定。1997年8月31日に自動車事故のため36歳の若さでこの世を去ったプリンセスが、存命なら60歳の誕生日を迎える日に設定された。建立については、元妃の死去から20年となる2017年に、息子のウイリアム王子とヘンリー王子が求めていた。

 場所は元妃が生前住居とし、現在は長男ウイリアム王子がロンドンの住居としているケンジントン宮殿内の美しい庭園「サンケン・ガーデン」。像が設置されれば、ロンドンの新たな名所となるのは間違いない。

 また現在では“確執”が伝えられるウイリアム王子とヘンリー王子だが、亡き母を偲び、その栄光を称える像の設置について「ケンジントン宮殿を訪れる人々に亡き母の人生とその業績が伝わることを望みます」と共同声明を発表した。

 王室関係者も「ダイアナ元妃の像設置はウイリアム王子とヘンリー王子の悲願でした。当時はまだ子どもだった2人も、今は立派な大人の男性に成長しましたが、これまでずっと亡き母の人生の素晴らしさに光を当てたいと夢見てきました」と語る。さらに「これが2人の関係の新たなスタートになることを願っています」と述べ、兄弟の悲願が叶うことで、関係も修復されることを期待しているという。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)