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ヘンリー王子のそっくりさんが「キャリア危機」 週35万円を稼いだ全盛期から“王室引退”の今 英紙報じる
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ナイトクラブに引っ張りだこだった31歳男性の嘆き
ヘンリー王子のそっくりさんとして、英国のナイトクラブなどに引っ張りだこだった男性が“キャリア危機”に瀕している。王子が“王室引退”して米国に移住してから、仕事の依頼がまったくなくなってしまったという。かつては週に2500ポンド(約35万円)を稼いでいたというが、男性は「もう誰も僕のことを気にしていない」などと嘆いている。英紙が伝えている。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、31歳で自動車修理工場のオーナーであるヘンリー・モーレーさんは、夜の街の多くの酔客から10年以上にわたって「ヘンリー王子にそっくり」と言われてきた。
英国のナイトクラブでのパーティーに参加することでお金がもらえたといい、かつては週に日本円にして約35万円も稼いでいたという。しかし、王子が主要王族を離れてメーガン妃とともに米国に移住したことで、そっくりさんとしての「キャリアが破滅した」と語っている。
ヘンリー王子とメーガン妃がロイヤルウェディングを挙げた2018年当時、モーレーさんは1回の仕事で最大1500ポンド(約21万円)のギャラを得たという。だが、夫妻が今年の始めにロイヤルファミリーからの離脱を発表したことで、多くの人々は夫妻が英国を捨てたと感じたようだ。その結果、王子のそっくりさんへの興味も失ってしまったと記事は伝えている。
「ヘンリー王子とメーガン妃が英国を去ってから、1度も(そっくりさんとしての)仕事がない。国を捨てた夫妻を宣伝に使いたくないと思っている。18歳の頃から似ていると言われてきたけど、もう誰も僕のことなど気にしていない。(夫妻の)今後のキャリアがどうなるかに僕の仕事もかかっている。王子が公の場にあまり出ないようであれば、僕のキャリアは終わりだよ」
モーレーさんは、そっくりさんとしてのキャリアが完全に終わることを恐れながら、ヘンリー王子のイメージが改善されることを祈っているようだ。
(Hint-Pot編集部)