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エリザベス女王 ウイリアム王子、キャサリン妃と「感動の再会」に大喜び 屋外でソーシャルディスタンスを保ち実現
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バルモラル城を孫一家が訪問 3人の子どもたちも
英王室が徹底的な新型コロナウイルス感染防止策を講じる中、エリザベス女王はフィリップ殿下とスコットランドのバルモラル城で夏季休暇を過ごしている。バッキンガム宮殿から避難後、ファミリーとも容易に会えない生活が続いていたが、先週末、ウイリアム王子、キャサリン妃と3人の子どもたちが訪れて「感動の再会」を果たしたという。休暇中の女王は愛犬と颯爽と散歩する姿がキャッチされて話題になったばかり。ウイリアム王子一家とは外でソーシャルディスタンスを保って会ったようだが、5か月ぶりの再会に女王は大喜びだったという。英紙が伝えた。
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英大衆紙「ザ・サン」が報じたところによると、ウイリアム王子がキャサリン妃と3人の子どもを伴い、8月29日にエリザベス女王とフィリップ殿下が滞在するバルモラル城を訪問したことが明らかになった。英国がロックダウンしたのは3月23日。女王が王子一家と再会するのは約5か月ぶりのこととなる。
とはいえ、女王は94歳、殿下は99歳と高齢。万が一を考慮して、「感動の再会」も屋外でしっかりと2メートルのソーシャルディスタンスを保ったものになったという。
しかし王室関係者によると、ウイリアム王子一家との再会を待ちわびていた女王は“天にも昇る気持ち”でウイリアム王子やキャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子と会い、素晴らしい時間を過ごしたと記事は伝えている。
この週末にはウイリアム王子一家以外にも、女王の第2子アン王女、第4子エドワード王子とソフィー妃夫妻もバルモラル城を訪問。新型コロナ禍で不自由な思いをしているエリザベス女王を慰めている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)