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新しい生活様式での防災 備蓄できているもの、増やしたもの

著者:Hint-Pot編集部

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新型コロナ禍に伴い、備蓄する物品にも変化が(写真はイメージ)【写真:写真AC】
新型コロナ禍に伴い、備蓄する物品にも変化が(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「3日分」の備えができているは3人に1人 アンケート調査結果

 9月は防災月間。日本気象協会は「トクする!防災」プロジェクトの一環として、「家庭の備蓄状況」に関するアンケート調査を実施しました。一般的に備蓄には人命救助のリミットである「3日分×家族の人数分」が必要とされています。調査では、3人に1人が「できている」という結果に。水やペーパー類など定番に続き、備蓄品の上位にマスクも入るなど、防災とともに感染症対策への意識もうかがえる結果になりました。

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 調査は、20代から40代の女性300人を対象にウェブ上で実施されました(以下、日本気象協会が推進する「トクする!防災」プロジェクト調べ)。

 まず「備蓄には『3日分×家族の人数分』が必要であることを知っているか」の問いには51.0%と半数以上が「知っている」と回答。

 さらに「3日分×家族の人数分」の備蓄ができているか聞いたところ、30.3%が「できている」(「十分できている」「それなりにできている」)と回答し、3人に1人が備蓄を“できている”と思っていることが分かりました。

「できている」(「十分できている」「それなりにできている」)と答えた人が実際に備蓄しているものとしては、「ティッシュペーパー(72.5%)」「レトルト食品、インスタント食品(71.4%)」「トイレットペーパー(69.2%)」「水(67.0%)」といった定番のアイテムに続いて、「マスク(64.8%)」も上位に。「体温計(48.8%)」も半数近くとなり、コロナ禍の影響がうかがえます。

 さらに「新型コロナウイルスによって、備蓄量を増やしたものはあるか」という問いには「ある」と答えた人が24.7%。具体的に追加したもので最も多かったのは「マスク(77.0%)」、次いで「アルコール消毒液(64.9%)」「除菌ウェットティッシュ(58.1%)」。少数でしたが「フェイスシールド」を備蓄しているという回答もありました。

 上記調査を行った日本気象協会が推進する「トクする!防災」プロジェクトでは、今年は新型コロナウイルスの影響により避難所でのウイルス対策も求められているため、感染対策アイテムなどと合わせて、より一層備蓄の見直しが必要としています。

 最低3日間~1週間分のマスク、アルコール消毒液、体調管理のための体温計は備蓄品に追加しておくことを勧めています。また備蓄には、普段からアイテムを使い、使った分だけ買い足していく「ローリングストック」の活用がスムーズのようです。

(Hint-Pot編集部)