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メーガン妃 オバマ夫妻の“パクリ”疑惑の声も 動画配信契約にまつわる声明発表の内容がそっくりと英紙

著者:森 昌利

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メーガン妃【写真:AP】
メーガン妃【写真:AP】

妃は7月に行ったスピーチでも“盗作”と非難

 メーガン妃とヘンリー王子が会社を設立し、米動画配信大手「ネットフリックス」と複数年の大型契約を結んだニュースが世界を駆けめぐっている。契約金額は明らかにされていないが、1億ドル(約107億円)以上などと英メディアは伝えた。一方で、夫妻は契約に際して声明を発表したが、その内容が2年前のバラク・オバマ米大統領夫妻の声明と「そっくり」だと指摘する声が出て話題になっている。メーガン妃は7月に行ったスピーチで、スティーブ・ジョブズ氏の発言とかぶる言葉があったとして非難されたこともあったが、またも“パクリ”疑惑の声が上がっているという。

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 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は、“メーガン・マークルの恥”と見出しを付けて報じた記事に今回の契約でメーガン妃とヘンリー王子が発表した声明と、2年前にオバマ前米大統領夫妻が同社と契約した際の声明を並べて紹介。「内容が酷似している」と指摘している。

 オバマ夫妻は「人種や階級、民主主義、公民権などのさまざまな問題を取り扱った作品は、単なるエンターテインメントでなく、人々を教育し、つなげ、インスパイアするものになります」という内容だった。

 一方、今回のヘンリー王子とメーガン妃夫妻は「多様なコミュニティと環境問題への取り組みを通じて、世界中の人々に光を当て、その原因を探り、単に情報を提供するだけでなく、希望も与えるコンテンツを作っていきたいと思います」と声明を発表している。

 どちらも単なるドキュメンタリー番組ではなく、人々を教育して「世界に現存する数々の問題の真実に迫る」という姿勢を見せている。「エクスプレス」紙によると、オバマ夫妻はヘンリー王子夫妻に「アドバイスはしていない」と語っているという。

 人種差別や環境問題に取り組むことはオバマ夫妻の専売特許ではないし、立場上、番組制作のコンセプトがかぶるのは仕方ないだろう。けれども声明文まで同じような印象を与えてしまうとなると、これは確かに「エクスプレス」紙の見出しの通り“恥”ではある。

 ちなみにオバマ夫妻もヘンリー王子夫妻も契約料は明かしていない。しかし、人気番組「グリー」の制作者ライアン・マーフィーは5年契約で3億ドル(約320億円)の契約金を手にしたとされる。世界的なセレブの前米大統領夫妻や元ロイヤル夫妻の契約料も、それ相応の金額だろう。「エクスプレス」紙は今回の契約について「1億ドル(107億円)は下らない」とその莫大な契約金額を推定している。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)