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メーガン妃 またも写真をめぐって提訴 パパラッチ側は「撮影に気付いていながら散歩を続けた」と反論も
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「プライバシーの侵害」 長男アーチーくんと激写された一枚
実父に宛てた手紙の無断公開をめぐり、タブロイド紙を相手取って裁判を繰り広げていたメーガン妃が、またも提訴した。今度の相手は今年1月に、カナダ・バンクーバー島で長男アーチーくんを抱っこしていたメーガン妃の写真を撮影し、世界に配信した写真エージェンシー。プライバシーの侵害とデータ保護法に反するとして、訴えを起こしている。エージェンシー側は、妃が撮影されていることに気付きながら、拒否しなかったと主張している。
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英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、メーガン妃が訴えたのは米写真エージェンシーの「Splash News and Pictures Agency」。同社のカメラマンは今年1月20日、カナダ・バンクーバー島のホース・ヒル・リージョナル・パーク内で、アーチーくんを抱っこして散策していたメーガン妃を撮影。その写真を世界に配信していた。
メーガン妃の代理人バーンズ弁護士は法廷で、「この写真は(メーガン妃の)同意を得て撮影されたものではなく、それを知りながらエージェンシーは写真を配信した」と説明。「バンクーバーのプライバシーが保護された公園内での撮影だった」と続け、プライバシー侵害とデータ保護法に違反すると主張した。
一方、訴えられたエージェンシー側の弁護士は「メーガン妃は撮影に気付いていながら散歩を続けていた」と主張。妃が撮影を拒否しなかったと反論している。
問題の写真で、メーガン妃はアーチーくんを胸の前で抱っこ。アーチーくんは防寒具を着込み、顔をメーガン妃側に向けているため顔は写っていない。
英タブロイド紙、ビバリーヒルズで上空から撮影を試みたパパラッチに続いて、またしても提訴に踏み切ったメーガン妃。しかし、新居を購入したサンタバーバラにもパパラッチが出没し、近隣住民の怒りを買っていると英メディアが伝えたばかり。ゴシップメディアとの“戦い”は今後も続いていきそうだ。