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ヘンリー王子とメーガン妃 “元ロイヤル”に英国民はそっぽ 8割超がネトフリ番組に「興味なし」
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100億円超の大型契約で注目 かつては人気者の王子だったが…
メーガン妃とヘンリー王子が米動画配信サービス大手「ネットフリックス」と契約を結んだというニュースが先日、世界中を駆けめぐった。夫妻はドキュメンタリーや子ども向け番組などの制作を手がける会社を設立するとされ、契約金が100億円超と報じられるなど注目度は高そうだ。ところが、ヘンリー王子の母国である英国で実施された調査によると、夫妻の制作する番組について8割超が「興味がない」と答えたという。かつては「パーティーアニマル」の異名を持ちながら、ダイアナ元妃の愛すべき次男坊として英国で国民的人気を誇ったヘンリー王子だが、今や見る影もない。
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英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、英国のマーケティングリサーチサイト「YouGov」は、ヘンリー王子夫妻がネットフリックスと契約したことについて英国民にアンケート調査を実施。夫妻の制作する番組について、64%が「まったく興味がない」と返答した。
さらに「それほど興味がない」と答えた人が20%。合わせて84%が、夫妻が今後手がけるであろう番組について「見る意思がない」と答える結果になった。
逆に「非常に興味がある」と答えたのは、わずか3%。本当に先が思いやられる結果だ。
ネットフリックスといえば、1億9200万人の有料視聴者を抱えるとされる世界最大級の動画配信サービス会社。とすれば、今回の“100億円契約”も、世界的セレブであるメーガン妃とヘンリー王子を「いち早く捕まえた」という話題作りができたことで採算が取れるのかもしれない。
けれども、まだ作品も手がけていないというのに、ヘンリー王子の母国での関心がほぼゼロに近い状況が明らかになってしまった。少なくとも、英国での2人の成功は非常に厳しいという印象が強まっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)