海外ニュース
ウイリアム王子 子どもたちの登校再開に安堵の思いを吐露 「長い5か月でしたね…」
公開日: / 更新日:
キャサリン妃ルイ王子シャーロット王女ウイリアム王子ジョージ王子ロイヤルファミリー
ロックダウン中、家族でボランティアに勤しんだことも
ウイリアム王子は現地時間9日、北アイルランドのベルファストを訪問。警察官らと面談した際、3人の子どもを持つ父親としての胸中を明かした。新型コロナの影響で3月からホームスクーリングを続けてきた長男ジョージ王子と長女シャーロット王女も、今週から学校に通っているという。子どもたちはロックダウン中、両親とともにボランティアに参加したことも。活動中の後ろ姿を、母のキャサリン妃が撮影しSNSに公開されると、その成長ぶりが大きな話題となった。
◇ ◇ ◇
英雑誌「ハロー」によると、ウイリアム王子は女性警察官に「他のご両親も自分と同じ気持ちではないか」と話し、次のように胸の内を明かしたという。
「学校が再開してすべての親がほっと一息ついていることでしょう。5か月ですよ。素晴らしい時間でしたが、長い5か月でしたね……」
7歳のジョージ王子、5歳のシャーロット王女、2歳のルイ王子と3人の子どもに恵まれたウイリアム王子とキャサリン妃夫妻。英国が3月にロックダウンの措置を取って以降、ジョージ王子とシャーロット王女の通うトーマス・バタシー校も休校となり、多くの一般の親と同様にホームスクーリングを行っていた。
新型コロナ禍での公務に、3人の子育てと、多忙を極めていたキャサリン妃。BBCの番組に出演時には、イースター休暇を子どもたちに与えなかったことを告白した。
英国では一般的に、キリスト教のビッグイベントであるイースター(復活祭)をお祝いし、その前後が祝日となるが、妃はあえて子どもたちに休日であることを教えず、自宅学習を続けさせたという。
「イースター休暇を取らなかったことを、子どもたちに言わないでくださいね。肩身の狭い思いをしていますから」とコメントした。
ウイリアム王子夫妻の子どもたちが、ロックダウン中に励んだのは学習だけではない。ロックダウン中は子どもたちも、ボランティアで大活躍した。
ボランティア活動をするシャーロット王女の姿をキャサリン妃が撮影してSNSに公開すると大きな話題を呼び、また医療・介護従事者に拍手を送るキャンペーンには家族で参加するなど、一家で英国民に寄り沿った。
一家はまた、英シリー諸島への国内旅行で夏季休暇を楽しんだとされた他、妃と3人の子どもは陶器の絵付けができるショップを訪問した姿が目撃されている。この5か月間は、ウイリアム王子が言うように「素晴らしい時間」でもあったようだ。
(Hint-Pot編集部)