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からだ・美容

ウォーキングする人は「人生の幸福度」が高い 仕事への良い影響を感じる人も9割

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

手軽に取り組めるウォーキングには多くのメリットがあるようだ(写真はイメージ)【写真:写真AC】
手軽に取り組めるウォーキングには多くのメリットがあるようだ(写真はイメージ)【写真:写真AC】

“コロナ太り”など、新型コロナ禍での健康二次被害も問題視されている昨今、手軽な健康対策として「ウォーキング」を取り入れている方も多いのではないでしょうか。アンケート調査によると、8割の人が意識的に毎日の生活に取り入れているそうです。手軽に始めることができるウォーキングの利点を、改めて確認してみましょう。

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仕事面での効果は1位がストレス軽減 2位はパフォーマンス向上

 株式会社justInCaseは8月13~14日に、全国の働く男女500人に対してインターネット調査を実施。その結果から、83.2%の人が毎日の生活の中で、意識的にウォーキングを取り入れていることが分かりました。また、そのうちの39.2%が、コロナ禍を機に積極的に歩くようになったと回答しています。

 では普段、意識的に歩いている人が「ウォーキングする上で意識しているポイント(複数回答)」は、何なのでしょうか。

 1位が「ウォーキングの習慣化(52.2%)」、2位が「景色や自然を見てウォーキングを楽しむこと(36.3%)」、3位が「正しい姿勢で歩くこと(32.7%)」となっています。毎日の生活に、ウォーキングを定着させることを意識している人が最も多いようです。

 さらに注目したいのが、ウォーキングを意識的にする人としない人、それぞれの幸福度の差です。

「あなたは自分の人生や日々の生活が充実していると思いますか」との質問に、「意識的にウォーキングしている人(416人)」の13.9%が「思う」、50.2%が「まあまあ思う」と回答。合わせて64.1%が肯定的にとらえていることが分かりました。

 一方、「意識的にウォーキングしていない人(84人)」では「思う」が4.8%、「まあまあ思う」が46.4%で、合わせて51.2%という結果に。その差は12.9%にも上りました。日々のウォーキングは、人生の幸福度も高めてくれるのかもしれません。

 また「適度なウォーキングは仕事にも良い影響を与えると思いますか」との問いに対し、「思う」と答えたのは35.4%、「まあまあ思う」が53.4%となりました。つまり、意識的に歩いている人もそうでない人も、全体で9割弱の人が、適度なウォーキングによる仕事への有用性を感じているようです。

 具体的に感じていることを見てみましょう。「ウォーキングで実感した仕事面での効果として、あてはまることは何ですか(複数回答)」という質問では、「ストレス軽減(52.2%)」が最も多く、「パフォーマンス向上(34%)」「生産性向上(27.2%)」「仕事への意欲向上(23.4%)」と続いています。身体を動かすことで、気分の落ち込みを発散できていると感じている人が多いようです。

専門家も推奨 「脳が活性化され、意欲が高まる」

 実際にウォーキングにはどのような効果があるのでしょうか。杏林大学名誉教授の古賀良彦氏は次のように利点を挙げています。


・習慣化しやすいこと
「ウォーキングは特別なスキルも必要なく、手軽に始めることができます。比較的毎日行いやすいですし、慣れれば疲れも残りません」

・脳の活性化につながる
「街を観察しようとするなど、意欲的に歩こうとする意志は前頭葉を広く刺激します。歩くことは必然的に脳をフル活用するため、活性化につながるのです。脳に刺激を与えることで意欲も高まり、ポジティブなマインドを保つことができます」

・仕事にも良い影響を与える
「毎日楽しく歩くことが習慣化されていると、日々の仕事にも同じようなマインドで向き合うことができ意欲の向上につながります。1日のリズムを作る方法としても効果的です。テレワークが推奨されるwithコロナ時代では、メリハリが付けづらく脳をリセットすることが難しくなっているので、少しの時間でも歩くことをおすすめします。歩くことで脳全体が活性化するため、座っているだけでは思い付かないようなアイデアが出てくることもあるでしょう」

(Hint-Pot編集部)