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美しきロイヤルウェディング・ドレス7選 エリザベス女王は「びっくり仰天」の価値?
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ダイアナ元妃は2019年の価値を見積り キャサリン妃のドレスは両親が支払い
○ダイアナ元妃 15万1000ポンド(2019年時点)
チャールズ皇太子とダイアナ元妃による“世紀の”ロイヤルウェディングは、1981年7月29日。この際にダイアナ元妃が着用したドレスについて、同誌は「2019年には15万1000ポンド(約2000万円)の価値」としている。
デザイナーはウェールズのデイヴィッド&エリザベス・エマニュエル夫妻(後に離婚)。トレーンはロイヤルウェディングで最も長い25フィート(約8メートル)だった。ちなみに、2019年のオークションでは、1985年にジョン・トラボルタとダンスを披露した際の通称「トラボルタ・ドレス」が20万2000ポンド(約2800万円)で落札されている。
○ユージェニー王女 20万ポンド(2018年時点)
アンドリュー王子とセーラ元妃の娘であるユージェニー王女は、2018年にジャック・ブルックスバンク氏とゴールイン。伝えられたドレスの価格は20万ポンド(約2700万円)と高額だが、それよりも話題を集めたのは背中が大きく開いたデザインだ。脊椎側弯症の手術痕を隠さないことで、自身を支えた周囲への感謝や、同じ手術を経験した若者のために立ち上がる意思を示している。
デザイナーはファッションブランド「ピーター・ピロット」のピーター・ピロット氏とクリストファー・ドゥ・ヴォス氏。同誌によると、王女はデザイナーと細かい検討を重ね、スコットランド国花のアザミやアイルランドのシンボルであるシャムロックなどをモチーフにするデザインを選択したという。
○キャサリン妃 25万ポンド(2011年時点)
月日の流れは早いもので、2021年で結婚10周年を迎えるウイリアム王子とキャサリン妃。2011年4月29日のロイヤルウェディングで着用されたウェディングドレスに対し、キャサリン妃の両親は25万ポンド(約3400万円)を支払ったとされている。
デザイナーは、当時から現在まで「アレキサンダー・マックイーン」のクリエイティブディレクターを務めているサラ・バートン氏。ヴィクトリア調のデザインに9フィート(約2.74メートル)のトレーンが組み合わされている。
○レティシア王妃(スペイン) 600万ポンド(2004年時点)
スペイン王室からは、2004年に現在のフェリペ6世国王(当時は皇太子)とゴールインしたレティシア王妃のウェディングドレスが選出された。同紙は価格を600万ポンド(約8億1000万円)と伝えているが、庶民としては目を丸くするほどの高額だ。ちなみに英大衆紙「デイリー・エクスプレス」も、先頃のウェディングドレス記事で「信じがたい800万ドル、つまり600万ポンド」と伝えている。
デザイナーは王室デザイナーでファッションブランド「ペルテガス」のマニュエル・ペルテガス氏。また、ダイヤモンドのティアラは義母のソフィア王妃がファン・カルロス1世(現在の前国王)と結婚した際に着用していたものだった。
(Hint-Pot編集部)