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ヘンリー王子は「深く傷付いている」と王室記者 メーガン妃“不在”の写真投稿にショック
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3ショットを投稿したウイリアム王子夫妻には批判の声も
ヘンリー王子が36歳の誕生日を迎えた9月15日。エリザベス女王、チャールズ皇太子夫妻、そしてウイリアム王子夫妻がSNS上に祝福の写真を寄せたが、ヘンリー王子は「深く傷ついた」と王室ジャーナリストが指摘している。計4枚の写真に、いずれもメーガン妃が写っていなかったことが理由のようだ。特にウイリアム王子夫妻がキャサリン妃を含めた3人の写真を投稿したことにショックを受け、複雑な思いでいるという。
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英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、ヘンリー王子が“deeply hurt”(深く傷ついている)の状態にあると指摘したのは、王室ジャーナリストのアマンダ・プラテール氏。
プラテール氏は自身のコラムで「祖母(エリザベス女王)、父夫婦(チャールズ皇太子とカミラ夫人)、そして兄夫婦(ウイリアム王子とキャサリン妃)が投稿した誕生日を祝う写真に、メーガン(妃)が写っていなかったことに深く傷ついている。特に、ケンブリッジ公爵(ウイリアム王子)夫妻がキャサリン妃を入れた写真を投稿したことは、ヘンリー王子の気持ちを複雑にしたはずだ」と書いている。
ウイリアム王子とキャサリン妃が自身のSNSに投稿した写真は、2017年2月に英ロンドンのオリンピック・パークで夫妻とヘンリー王子の3人が「かけっこ」している写真だった。この3人にメーガン妃を含めた4人はかつて「ファブ4(素晴らしい4人組)」と称されて国民的人気を得ただけに、自身の妻を除いた3人の写真の投稿にショックを受け、複雑な気持ちを抱いたと考えられる。
「サン」紙は、メーガン妃のファンがこの写真を選んだウイリアム王子夫妻を「批判している」と指摘。「自分たち2人とヘンリー王子の3人が写っているものをわざと選んで、メーガン(妃)を陰に追いやった」という直接的なものをはじめ、「メーガン不在、興味深い選択」「喧嘩別れする前の仲良し時代の写真」という皮肉を込めた書き込みがあったことを紹介している。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)