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エリザベス女王 結婚は「駆け落ちしたくなるような男性と」 顔が丸く“太っていた”15歳の頃 学友の日記が出版へ

著者:森 昌利

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エリザベス女王【写真:AP】
エリザベス女王【写真:AP】

1940年から6年間ウィンザー城で一緒に暮らした女性が執筆

 1952年2月に即位し、今年で在位期間が68年となったエリザベス女王。94歳の現在も公務をこなし、英国史上最長在位を日々更新している。どんな時も冷静沈着で威厳に満ちた君主というイメージであるが、そんな女王にもあどけない少女時代があった。女王が10代の頃、ウィンザー城で一緒に過ごした女性の日記が来月出版されることになり話題を集めている。

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 英大衆紙「ザ・サン」が掲載したところによると、1940年1月から6年間にわたってウィンザー城に居住し、エリザベス女王の学友でもあったアラシア・ハワードさんの日記が来月出版予定。公開された一部で女王の少女時代のエピソードが明らかになり、話題を集めている。

 ハワードさんの日記で女王は、幼少時代の「リリベット」という呼び名で記されている。15歳を迎える頃には、顔が丸くアゴがなくなり「正直“fat”(太っていた)」と書かれている。

 1940年から6年間というと、女王が13歳から20歳の頃に当たる。女王は当時、理想の男性との結婚を夢見ており「結婚するなら駆け落ちしたくなるような男性としたい」と語ったことも明かしている。

 だが、「実際は子どもの頃からとても責任感の強い女性だったので、そんなことは絶対にしないだろうと思った」と記述。実際には13歳で出会ったフィリップ殿下と1947年11月20日に結婚している。

 また、平凡なことを好む女王の人柄についてハワードさんは「(女王になるより)シンプルな人生の方が幸せになれたでしょう」とも書いている。実際、女王は動物をこよなく愛し、競走馬の調教師を夢見ていたという話もある。

 ハワードさんの日記は「ザ・ウィンザー・ダイアリーズ:1940-1945」というタイトルで10月8日に英国の出版社から刊行される。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)