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メーガン妃とヘンリー王子「チャールズ皇太子にも返金を!」 100億円超のネットフリックスとの契約後に批判殺到
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チャールズ皇太子は2人の息子に対して年間計約8億円の支出があるという
経済的自立を高らかに宣言して“王室引退”したヘンリー王子とメーガン妃。その言葉通り、米動画配信大手「ネットフリックス」と100億円超ともいわれる巨額契約を結んで話題を呼んだ。しかし大金を得たことで、王室ファンからは「これまでサポートをし続けてきたチャールズ皇太子に返済しろ」などと、批判の声がSNS上に相次いで寄せられているという。英王室を離脱する前に住んでいた「フロッグモア・コテージ」の改修費を全額返済したと今月報道されたばかりだが、夫妻へのバッシングは高まり続けている。
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英大衆紙「デイリー・スター」が掲載した記事によると、今回のネットフリックスとの大型契約後、サセックス公爵(ヘンリー王子)夫妻に対してSNSによる“攻撃”が集中しているという。特に「サポートをし続けてきたチャールズ皇太子に返済しろ」という趣旨の投稿が相次いでいるようだ。
ネットフリックスとの契約後、英王室を離脱する前に住んでいた「フロッグモア・コテージ」の改修費240万ポンド(約3億2300万円)は全額返済した。当初は11年ローンでの返済予定だったが、破格の金額の契約金が報道されたことで批判が集中。そこで一括返済に変更して批判をかわした形になった。
しかし、ヘンリー王子とメーガン妃がここまでの“大富豪”になってしまうと、世間の気持ちはフロッグモア・コテージの改修費一括返済どころでは収まらないようだ。「(メーガン妃が)王室に嫁いでから買い漁ったブランド品の代金をチャールズ皇太子に返せ」といった内容の投稿が、ツイッターなどに多数寄せられているという。
チャールズ皇太子は自らの領地からの収入を息子のウイリアム王子とヘンリー王子に配分しており、その援助金がメーガン妃とヘンリー王子の“王室引退”当初の警備費に充てられていたという報道もある。
金額は明らかにされていないが、英メディアの報道では年間560万ポンド(約7億7840円)の支出があり、その半分がヘンリー王子夫妻に渡っているとされている。
ネットフリックスと巨額契約を結んだ今となっては、サセックス公爵夫妻にとって3億円超の返済も大したものではないのかもしれない。しかし、一般の王室ファンはそれでも許せない気持ちになっているようである。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)