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メーガン妃 着用したニットにロイヤルファン反応 「特別なストーリーがあった」
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「ヴィクター グレモード」をチョイス 人種差別問題を語る
メーガン妃はヘンリー王子とともに、10月のブラック・ヒストリー・マンス(黒人歴史月間)にちなみ、英夕刊紙「イブニング・スタンダード」のオンラインによる取材に応じて「人種差別問題」について語った。その際に、妃が着用していたニットに込められた思いが話題になっている。
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英雑誌「ハロー」は、メーガン妃がこの取材時に着用していたニットについて「特別なストーリーがあった」という見出しで報じた。
メーガン妃は、自分が気にかけている問題へ目を向けてもらうために、ファッションアイテムのチョイスにもこだわりを見せるという。「人種差別問題」について語った今回、選んだトップスはハイチ生まれのデザイナー、ヴィクター・グレモード氏が手がけるファッションブランド「ヴィクター グレモード」のニットだった。
同ブランドの公式ウェブサイトには「ジェンダー、人種、サイズ、そしてパーソナリティ、すべての人たちのために、心地よさとスタイルが共存するようにデザインしている」と書かれている。
妃が着用したのは、キャメル色の左右非対称なアシメントリーニット。襟から袖にかけての独特な切り込みで、ほどよく肌見せできる。価格は290ポンド(約4万円)とみられている。ボトムスには、ブラウンのヴィーガンレザー(動物の皮革を使用していない人工の皮)のトラウザーパンツを合わせ、ワントーンにまとめた。
記事によると、ロイヤルファンの多くは(ジェンダーや人種などにとらわれないブランド理念を掲げる「ヴィクター グレモード」の)この服の選択に隠された意味にすぐに気付き、反響を呼んでいるようだ。
あるファンは、ツイッターに「ヘンリー王子とメーガン妃が、平等と社会的公正を支持し続けていることがうれしい。(美しいままで!)」と書き込み、また他のファンからも「彼女は、VG(「ヴィクター グレモード」)を身に着けてとても素敵に見える」など、コメントが寄せられているという。
(Hint-Pot編集部)