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キャサリン妃の叔父がヘンリー王子とメーガン妃に怒り爆発 「頼むから黙ってくれ」
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オンラインインタビューでの発言が元で英国内に波紋広がる
ヘンリー王子とメーガン妃が先日、英夕刊紙「イブニング・スタンダード」のオンラインによるインタビューに応じ、人種差別について語ったことが英国で波紋を広げている。「英国には人種差別の構造がある」とした王子の発言に、キャサリン妃の母方の叔父がSNSで反応。「目立ちたいがための発言」「頼むから黙ってくれ」などと痛烈に批判し、話題となっている。
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英大衆紙「デイリー・メール」によると、ヘンリー王子夫妻を批判する投稿をしたのは、キャサリン妃の母キャロル・ミドルトンさんの弟であるゲイリー・ゴールドスミス氏。55歳のゴールドスミス氏は2011年のウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式にも出席している。
ゴールドスミス氏はビジネス特化型SNSリンクトインに、「2人の道化がまた目立ちたいがための発言をした」「うるさい、頼むから黙ってくれ」などと記し、ヘンリー王子夫妻のインタビューでの発言を非難した。
これだけでは収まらず、「ヘンリー(王子)、君は私たちへの敬意と愛を失った。メーガン(妃)、君は単純に間違っている。私たちは今、命や経済を守るために忙しい」とも綴っている。“王室引退”後に英国を離れ、現在は米国で暮らす2人が英国社会を批判したことに怒りをぶちまけた形になっている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)