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メーガン妃 露出増は「王室への仕返し」とPR専門家 15分の出演で約7000万円の収入も?
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リモート出演だけで約3500万円から7000万円の収入に
メーガン妃は先日、米雑誌「フォーチュン」主催のイベント「Most Powerful Women Summit」にリモート出演。同誌シニアエディターのエレン・マクガート氏と対談して話題を呼んだ。発言内容、ファッション、背後に映った自宅の様子など、あらゆることが世界中のメディアによって発信されたが、PR専門家がこの驚くべき影響力を金銭に換算。何と15分間の出演で最大50万ポンド(約7000万円)の収入が見込めるという。また、こうして世間への影響力をアピールしていくことは、英王室への「仕返し」とも専門家は分析している。
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英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、今回の15分間のリモート出演で、メーガン妃は50万ポンドもの収入を見込めたという。“分給”に換算すれば、470万円になる。
この驚くべき数字を提供したのは、PR専門家のマーク・ボルコウスキー氏。英国でPR関連の著作も多く、テレビのコメンテーターも務める同氏は「現在一般の人々は、メーガン(妃)のやることなすことすべてに興味を示している状態です。その市場価値は非常に高く、今後も今回のようなリモート出演は25万ポンド(約3500万円)から50万ポンドの収入が見込めるはずです」と語っている。
さらにボルコフスキー氏は、今後も夫妻はさまざまな形で自らを「プロモートしてくるはず」とも予測する。それというのも、ヘンリー王子夫妻が露出を増やすのは、自分たちのブランドのためだけでなく、英王室に2人の存在感を示すためだという。
「ある種の駆け引きが行われています。彼ら(ヘンリー王子とメーガン妃)は『我々が何者であるかを見てください、我々は王室の序列の中で3番目か4番目の選択肢ではありません』と言いたがってるんだと思います。彼らは、ウイリアム王子とキャサリン妃、チャールズ皇太子と女王に並び立ち、王室に彼らの能力を示しているのです。これは彼らのちょっとした仕返しです」
確かに、今回の「フォーチュン」誌主催のイベント出演にとどまらず、英夕刊紙「イブニング・スタンダード」のオンライン取材に応じるなど、ここにきて露出が増えているヘンリー王子とメーガン妃。米動画配大手「ネットフリックス」との100億円超ともいわれる巨額契約を皮切りに、2人の活動はますます活発化しそうである。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)