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コロナ禍でコーヒーファンはディープに? 味や香りにこだわる派が急増

著者:Hint-Pot編集部

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コロナ禍でコーヒーファンの「楽しみ」にも変化が?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
コロナ禍でコーヒーファンの「楽しみ」にも変化が?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 コロナ禍の影響を受け、多くの人は自宅にいる時間が増えたと思います。これまで職場や外出先のカフェなどでコーヒーブレイクを楽しんでいた人たちは、現在どのようなコーヒーライフを過ごしているのでしょうか。コロナ禍におけるコーヒーの飲用調査からは、コーヒーファンたちがよりディープに変化している様子が見えてきました。

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リモートワーク経験者を中心に自宅コーヒーの頻度は上昇

 コーヒーメーカーなどを製造販売するデロンギ・ジャパン株式会社は2020年9月、週1回以上自宅でコーヒーを飲む20~69歳の有職者男女400人を対象にアンケート調査を実施しました。その結果、自宅でコーヒーを飲む頻度が「増えた」と答えた人は21.6%。リモートワーク経験者に限ると、39.4%が「増えた」と回答しました。

 また、「増えた」と答えた割合を年代別で見ると、20代が30.1%と最も高く、次いで30代(26.3%)、40代(21.3%)と若い世代ほどコーヒーをよく飲む傾向にあることが分かりました。この理由として、おしゃれで親しみやすいコーヒーチェーン店やカフェの増加や、ラテアートなどの見栄えのいい商品がSNS投稿されやすいことなどが考えられます。

 では、どんな時にコーヒーを飲んでいるのでしょうか。全体では「休憩の時(46.0%)」が1位となり、2位に「気分転換したい時(43.3%)」、3位に「一息入れたい時(37.5%)」が続きました。やはりリラックスタイムのコーヒーは欠かせないようです。また、リモートワーク経験者では「気分転換したい時(51.8%)」が1位。在宅勤務中は気分の切り替えがなかなか難しいもの。コーヒーを飲む時間は重要な役割を担っているようです。

レギュラーコーヒーに根強い支持 ミルクメニューの人気にも変化が

 新型コロナウイルス流行前と流行後でそれぞれ、自宅で最も飲む(飲んだ)コーヒーを問う設問ではどちらも「レギュラーコーヒー」が1位に。コロナ前は66.5%、コロナ後は64.3%でした。2位もまたどちらも「ミルクメニュー(カフェオレ等)」となり、コロナ前は24.2%、コロナ後は25.8%でした。新型コロナは飲むメニューには特に影響しなかったようです。

 今後自宅で飲みたいメニュー(複数回答可)でも「レギュラーコーヒー(71%)」がダントツで1位。しかし、次いで「カフェオレ(39.8%)」「カフェラテ(27.8%)」とミルクメニューが続いており、このままリモートワークがスタンダード化すれば、今まで以上にミルクメニューが自宅でも飲まれるようになる可能性が高いでしょう。

 また、自宅で飲むコーヒーに「変化があった」と答えたのは全体で28.7%、リモートワーク経験者では43.8%に上りました。具体的な変化の内容は「味にこだわるようになった(全体で20.0%)」や「香りにこだわるようになった(全体で14.3%)」や「種類・淹れ方にこだわるようになった(全体で11.3%)」と、上位はすべてこだわりに関するもの。飲む回数が増えたからこそ、質やおいしく飲む方法が気になったと考えられます。今後もますます、こだわりが強くなっていくかもしれませんね。

(Hint-Pot編集部)