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エリザベス女王 英国メディアのコロナ禍での貢献に感謝の意 「どれほど重要か証明された」

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王【写真:AP】
エリザベス女王【写真:AP】

英国の既存ニュースメディアに賛辞

 今なお新規感染者の急増が見られるなど、新型コロナウイルス禍が深刻な状況にある英国。そんな中、報道という役割でコロナ禍と戦うニュースメディアに、エリザベス女王がこのほど感謝の意を示した。米雑誌「ピープル」がその内容について報じている。

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「ピープル」誌によると、エリザベス女王は現地時間5日、英国ニュースメディア協会宛てに手紙を送ったという。これは、伝統メディアがポジティブな影響を与えたことを振り返る同協会の「ジャーナリズム・マターズ・ウイーク」を記念してのもの。女王は、その手紙の冒頭で今日の英国におけるニュースメディアの貢献をこう評した。

「新型コロナウイルスの感染拡大という状況にあって、既存のニュースメディアが国家全体、そして地域に対して、どれほど重要な公的サービスを提供しているのかが証明されました」

 さらに、「募金やボランティア活動の奨励、(社会的)弱者へのライフラインの提供など、英国全土の地域社会に助けを差し伸べようとするニュースメディアの努力は非常に尊いものです」とねぎらいの言葉を送った。

 また、女王は「私たちの世界は激変しました。そのため、注目を引こうとする多くのメディアが存在する今の時代では特に、信頼の置ける情報源を持つことは必要不可欠です」と既存メディアの情報源としての信頼性についても考えを示している。

 同誌は、こうした女王からの感謝の言葉に対する同協会会長のヘンリー・フォーレ・ウォーカー氏のコメントも紹介。ウォーカー氏は、現在のニュースメディアの役割について「私たちの仕事の一部は、読者に前代未聞の事態への理解を手助けすることです」とし、「とても真剣に取り組んでいます」と語っている。

(Hint-Pot編集部)