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エリザベス女王 「一度も外したことのない」ゴールドの結婚指輪 内側に刻印された“秘密”とは

著者:Hint-Pot編集部

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エリザベス女王【写真:AP】
エリザベス女王【写真:AP】

ロイヤルファミリーの伝統・ウェルシュゴールドで作られたマリッジリング

 エリザベス女王とフィリップ殿下は1947年11月20日にウェストミンスター寺院で結婚式を挙げた。来月に73回目の結婚記念日を迎える。女王は左手の薬指に着けたゴールドの結婚指輪を一度も外したことがないとされ、その内側には、3人しか知らない“秘密の文字”が刻まれているという。

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 英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、1947年の英国は第二次世界大戦からの復興途上にあり、食糧、衣類、石炭などの燃料は配給制で、エリザベス女王の結婚式も当初は予算内に収める予定だった。

 しかし、政府は国民に何か祝福すべきものが必要だと判断し、結婚式は大規模なものになった。2000人のゲストを招き、世界中から2億人以上の人々が、挙式を見るためにBBCにチャンネルを合わせた。

 ただ、政府が支払いを心配する必要がないものが1つあった。それは女王の結婚指輪だったという。

 英国王室の専門家で王室専門雑誌「マジェスティ」の編集長イングリッド・シュワード氏は新著「フィリップ殿下:エディンバラ公の肖像」で、こう書いている。

「少なくともフィリップ殿下には結婚指輪の支出がなかった。ウェールズの国民が、指輪の原料となったウェールズの金塊を供給したからだ」

 エリザベス女王の指輪は、ロイヤルファミリーの伝統にのっとり、ウェルシュゴールド(ウェールズで採れる金)で作られているという。そのデザインはとてもシンプルで、キャサリン妃やメーガン妃も似たスタイルの結婚指輪を贈られている。

 また女王の指輪は、他にも神秘性を帯びている部分がある。それは指輪の内側に刻まれた“秘密の文字”。そこに何が書かれているか知る人は、たった3人しかいないと言われている。

「彼女(エリザベス女王は)は一度もそれを外したことはなく、指輪の内側には刻印がある。誰もそこに何が書かれているのか知らない。文字を刻み込んだ人物、女王とその夫以外には」

 さらに結婚指輪だけでなく、女王の婚約指輪もまた歴史的な意味があるそうだ。それはフィリップ殿下の母親であるアリス王女が所有していたティアラからできているからだ。そのティアラはロシアのニコライ2世とニコライ2世皇后からウェディングギフトとして贈られたもので、素晴らしく美しい宝石を伴ったものだった。

 フィリップ殿下は女王にプロポーズする前に、そのティアラを分解し、指輪を作るためにそこからダイヤモンドを使用したという。

(Hint-Pot編集部)