メーガン妃ともにサプライズ企画を実施　心の健康について持論を展開

　近年のヘンリー王子がひときわ力を注ぐメンタルヘルス問題。しかも今年は新型コロナウイルスのパンデミックによるロックダウンで、世界中の人々が精神的な苦痛に苛まれている。そんな中、12日の世界メンタルヘルス・デーを記念してメーガン妃とヘンリー王子がサプライズ企画を実施。何と2人揃ってポッドキャスト・デビューを果たした。

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　米雑誌「ピープル」が掲載した記事によると、メーガン妃とヘンリー王子は地元カリフォルニアの高校生に交じって「ティーンエイジャー・セラピー」というポッドキャスト番組に出演。メンタルヘルスの大切さを説くとともに、精神的な問題に苦しむ人々に対する一般の誤解や汚名を取り除くためにどのようなことができるのか、持論を展開した。

　また、このポッドキャストの収録中、出演者の1人の高校生がヘンリー王子に「あなたを何とお呼びすれば良いですか？」と尋ねた際「どうぞお好きなように」と対応され、「ビッグH」と新たなニックネームを授けたことも話題になった。

　これはメーガン妃がヘンリー王子を「H」と、イニシャルで密かに呼んでいることをなぞったもの。このように、地元高校生とのポッドキャスト出演は和やかな雰囲気の中でつつがなく終了した。なお、メーガン妃とヘンリー王子が出演した番組は、10日にYouTubeやスポティファイ、アップルポッドキャストなどさまざまなプラットフォームから配信されている。

（イギリス・森昌利/Masatoshi Mori）