「ブリテンズ・ゴット・タレント」のカリスマ審査員　プロデューサー魂に火がついた？

　米動画配信大手「ネットフリックス」と100億円超えの超大型契約を結び、エンターテインメント界からの注目が集まっているメーガン妃とヘンリー王子。その2人に、ついに英国テレビ界の大物もアプローチしようと動きを活発にしていることが明らかになった。今回のきっかけは9月23日、全米で人気の公開オーディション番組にメーガン妃がサプライズ出演したことにさかのぼるという。

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　英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、この英テレビ界の大立者はサイモン・コーウェル氏。英国では「ブリテンズ・ゴット・タレント」のカリスマ審査員として知られ、オーディション番組の草分け的存在だ。

　そのコーウェル氏がメーガン妃とヘンリー王子を自身の番組に引っ張り出そうとしているという。きっかけは、メーガン妃が「アメリカズ・ゴット・タレント」にビデオメッセージでサプライズ出演したこと。これが全世界的な話題となって、コーウェル氏のプロデューサー魂に火がついたらしい。

　ヘンリー王子はかつてコーウェル氏がプロデュースしていた番組に遊びにきていたという話もあり、個人的なつながりもある。さらには、コーウェル氏の友人で有名音楽プロデューサーのデイヴィッド・フォスター氏の妻キャサリン・マクフィーさんはメーガン妃の友人ということで、この線からも出演を交渉することができそうだ。

　しかし、いずれにしろ今が旬のサセックス公爵夫妻。テレビに出演させることができれば視聴率アップは確実。2人の人気に便乗したいと考えるプロデューサーはコーウェル氏だけではなさそうだ。

（イギリス・森昌利/Masatoshi Mori）