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メーガン妃とヘンリー王子の称号剥奪を望む!? 米下院議員が「米大統領選に干渉」と抗議の公式書簡

著者:森 昌利

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メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】

米大統領選をめぐる夫妻の発言に米下院議員が厳しい態度

 米ミズーリ州選出のジェイソン・スミス下院議員が駐米英大使宛てに、メーガン妃とヘンリー王子の発言に抗議する公式書簡を送付したことが明らかになった。これは、ヘンリー王子夫妻が先日、ビデオメッセージで米大統領選に関する発言を行ったことを受けてのもの。書簡は2人の称号剥奪にも触れており、状況次第ではエリザベス女王が称号剥奪に動く可能性があるという。

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 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事とスミス下院議員がツイッターに投稿した内容によると、スミス下院議員はメーガン妃とヘンリー王子が“政治的中立を保つ”という英王室の原則に背き「ヘイトスピーチを拒否しよう」と“反トランプ“を明確にした発言を行ったことについて、米大統領選に干渉しているとして抗議。英国政府が2人の干渉を止める、あるいは現在2人が保持している公爵の称号や特権などの剥奪を求めた。

 スミス下院議員はドナルド・トランプ大統領と同じく共和党所属。「英国政府に対し、敬意を持って要求する」と公式書簡に明記して、反トランプ発言を行ったサセックス公爵夫妻に対して厳しい態度を示している。

 サセックス公爵夫妻の称号は、エリザベス女王によって授けられ、剥奪の権利も女王に帰属する。しかし同紙は、英国政府からの強い要求やアドバイスがあった場合、例えばジョンソン首相が頼んだ際は、少なくとも要求を検討するとしている。

 確かに今回の抗議の書簡だけで、2人のタイトルが即剥奪となることはないだろうが、今後も政治的発言が繰り返されることになれば、英国内でも「王室の政治的中立を尊重しろ」という声がますます高まるのは必至となりそうだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)