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エリザベス女王が「ラブリー」と話題 ウイリアム王子と7か月ぶりの城外公務へ
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エリザベス女王は現地時間15日、孫のウイリアム王子とともに英南部ソールズベリーの近郊にある国防科学技術研究所を訪問。3月に自主隔離に入ってから7か月目にして初めて、城外での公務を行った。その公務に女王はパステルピンクの装いで登場。「人々をあっと言わせた。ファンは心を奪われた」と英誌が伝えている。
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鮮やかなピンクのコートと帽子で登場 胸元にはフィリップ殿下から贈られたブローチも
英雑誌「ハロー」が掲載した記事によると、エリザベス女王はウイリアム王子とともに、英国内での新型コロナウイルス禍で重要な役割を担った科学者と面談。
そして、ロシアの元スパイらが暗殺未遂に遭った「ノビチョク事件」の際に迅速な対応をしたスタッフとも話をした。神経剤「ノビチョク」が使われたこの事件は、2018年にソールズベリーで起きていた。
7か月ぶりとなる城外での公務に、女王は御用達のデザイナー、スチュワート・パルヴィン氏がデザインした美しいピンクのコート、そして同色のレイチェル・トレヴァー・モーガンのフローラルハットを身に着け現れた。同誌は、「ロイヤルファンはとても興奮していた」と伝えている。
この装いに女王は、パールのイヤリング、「アンドリュー・グリマ」のイエローゴールドのダイヤモンドと、ルビーのブローチをプラス。ブローチは、1966年にフィリップ殿下から贈られた「ロマンチックなプレゼント」と記事では紹介している。さらに長年愛用している「ロウナーロンドン」のハンドバックで手元を飾った。
女王の装いが報じられると、ツイッター上には「このカラーは女王にすごくお似合いですね……とても美しく見えます!」「女王陛下はこのカラーに身を包んで、とてもラブリーに見えます」など、称賛の声が寄せられていた。
なお、今回の公務には、慎重なコロナ対策が講じられた。女王と王子が接触する全ての関係者(48人)は事前に新型コロナウイルスの検査を受けていたほか、現地へも別々に移動していたという。
(Hint-Pot編集部)