ヘンリー王子とメーガン妃は先月、米雑誌「タイム」の「世界で最も影響力のある100人」発表イベントにビデオメッセージで登場。11月の米大統領選挙で投票するよう促した。この政治的発言は大きな物議を醸したがこの度、同誌のイベントに再登場することが明らかになった。また、同時に公式ポートレートも発表され、カメラ目線のヘンリー王子と、少し照れた様子でカメラから視線をはずすメーガン妃の姿が話題となっている。

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米雑誌「タイム」のイベント出演へ　公式ポートレートも合わせて公開

　英大衆紙「デイリー・メール」によると、ヘンリー王子とメーガン妃は「タイム」誌が週に1回開催しているライブイベント「TIME100 Talks」の特別編で、現地時間20日に司会を務めることが明らかになった。また、この発表と同じタイミングで、夫妻が写る新しい公式ポートレートも公開されている。

　公式写真でのヘンリー王子は、メーガン妃が座る椅子のひじ掛けに腰をかけ、左手をもう片方のひじ掛けにのせている。笑顔を浮かべてしっかりとカメラを見つめる表情が印象的だ。服装はやや明るい色のスーツに白いシャツ。ノーネクタイで第一ボタンをはずしており、トレードマークのカジュアルスタイルを披露した。

　一方のメーガン妃は、はにかんだ笑顔で視線を逸らし、後ろにいる王子の太ももに右ひじをのせている。服装は上下合わせて2790ドル（約30万円）の「アレキサンダー・マックイーン」のものと見られる黒のスーツに、カジュアルなインナーを合わせていた。このスーツは2018年2月に行われた「エンデバー・ファンド・アワード」に出席した際も着用している。

　また妃の手元には、6500ドル（約6万9000円）の「カルティエ」の“ラブ”ブレスレットと、ダイアナ元妃も生前よく身に着けていた、同じく「カルティエ」のタンクフランセーズというゴールドの時計が輝いていた。

　ヘンリー王子からのプレゼントと考えられるこの時計は、当時で2万3000ドル（約244万円）の価値。歴史を考えると、現在はさらに価値が上がっている可能性が高いという。

　メーガン妃はこの他にも、ヘンリー王子からのプレゼントを着用。結婚指輪と、結婚一周年記念日に贈られた「ロレイン・シュワルツ」のエタニティリングだ。このスペシャルギフトの価値は不明だが、ヘンリー王子の誕生石であるサファイア、アーチー君の誕生石であるグリーンのエメラルド、そしてメーガン妃の誕生石であるオリバーグリーン・ペリドットが使用されているという。

　新たなポートレートの中でも、さりげなく身に着けたアクセサリーで、2人の絆の強さをアピールしていた。

（Hint-Pot編集部）