インタビュー

【私の家族】元シブがき隊・布川敏和「いなかったらどうなっていたか…」 離婚後の一人暮らし支える愛犬を語る

著者:中野 裕子

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布川敏和さん【写真:荒川祐史】
布川敏和さん【写真:荒川祐史】

 80年代、3人組アイドル「シブがき隊」のメンバー“ふっくん”として人気を得た布川敏和さん(55)。現在はソロでタレントとして活動している。プライベートでは元アイドルのつちやかおりさん(56)との結婚・離婚を経験し、独身生活は7年目に。そんな布川さんのそばに、ずっといてくれているのがミニチュアダックスフンドの「パール」ちゃん。パールちゃんは布川さんにとって、切実に「いなくなると困る」大切な存在だ。

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生まれた時からずっと犬が大好き 「パール」ちゃんは2008年1月にお迎え

 父親が犬好きで、僕は生まれた時からずっと――ジャニーズ事務所の合宿所にいた時を除いて――犬と一緒に暮らしてきました。狆(チン)、ボクサー、ミニチュアピンシャー、セッター、ミニチュアダックスフンド……。

 20歳で合宿所を出て祐天寺のマンションで一人暮らしをしていた時も、メスのミニチュアダックスフンドに「マフィー」と名付けて飼っていました。半同棲状態だったつちやさんも実家でずっと犬を飼っていて、犬が好きだったんですよ。

 マフィーは16歳11か月とかなり長生きだったので、つちやさんと結婚して子どもたちが生まれた後も僕らとずっと一緒にいて、我が家の長女のような存在でした。だからマフィーが2004年に死んじゃった時は大ショック。家の中がシーンとなってしまうのが嫌で、新しい家族として、ミニチュアダックスフンドを迎えたいなあと思っていたんです。

 でも、長男の隼汰は「お別れがつらすぎるから、もう犬は飼いたくない」と言うし、家族みんなの飼いたいダックスのカラーが違うのでなかなか決まらなかったんですけど、ある日、つちやさんがインターネットで「かわいい子がいるよ」って見つけてくれたんです。娘たちも気に入って。その子がパールです。僕が飼いたくて探していた、ちょっと珍しいブラックソリッド(黒単色)のミニチュアダックスフンドだったんです。

 でも、飼うなら「ちゃんと会ってからにしよう」と。隼汰が「3年B組金八先生」(TBS系)でデビューして忙しくしている隙に、つちやさん、長女、次女の家族4人で岐阜県のブリーダーのところまで新幹線に乗って会いに行きました。

 もう一目で気に入った! 目がくりっとしていて表情豊かで人懐っこい。もし気に入らなかったら、店の人の前では正直に言えないので、家族だけが分かる合図を決めて行ったのに、娘たちもすぐに気に入って連れて帰りました。それが08年1月のことです。