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ヘンリー王子とメーガン妃の新居近くで“事件”発生 体重約250キロの野生のクマが出没
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今年の7月、米カリフォルニア州の超高級リゾート地サンタバーバラに1465万ドル(約15億8220万円)の大豪邸を購入したメーガン妃とヘンリー王子。これでようやく“王室引退”後の新生活が始まったわけだが、ここに来て大問題が発生した。何と新居の近くに野生のクマが出没したという。英紙が報じている。
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ゴミ置き場を荒らしてニワトリを襲撃 自治体からは注意のEメールも
英大衆紙「ザ・サン」によると、メーガン妃とヘンリー王子の新居周辺で黒い野生のクマが出没した。高級住宅地だけありその姿は防犯カメラにとらえられ、映像などから体重は約250キロと推測されている。
出没したクマは、民家のゴミ置き場を荒らした他、飼われていたニワトリを襲うなどの危害を加えた。同紙には目撃地点4か所を記した地図が掲載されているが、同地にある牧場近くにねぐらがあるとみられている。
また、有名人の多い地域ということもあり、自治体からは住民に向けて「クマが目撃されており、住民の皆様にとっては危険な状況です。クマを遠くに逃がせるよう、保安官が罠を仕掛けて捕獲しようと試みています」という内容のEメールが発信された。記事に掲載された専門家の説明によると、今回出没したクマはエサを探しており、深刻な危害を加える恐れがあるという。
ヘンリー王子はラグビーリーグ創設125周年記念のインタビューで、一家の新たな住まいを「ファンタスティックな新居」と話すなど、大変気に入っている様子だった。しかし、ここで思いがけないクマ騒動。世間を騒がせる一方のヘンリー王子一家には、どうやら何かと騒動が付きまとうようだ。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)