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メーガン妃とヘンリー王子 エリザベス女王夫妻を「マネた」 ポートレートの構図に隠された意味とは
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メーガン妃ヘンリー王子エリザベス女王ロイヤルファミリーフィリップ殿下
ヘンリー王子とメーガン妃の公式ポートレートが先日発表され、話題を呼んでいる。モノクロの一枚は、妃が座る肘かけに王子が腰をかけている。ボディランゲージの専門家によると、このポーズは1947年に撮影されたエリザベス女王とフィリップ殿下のポートレートを「マネた」ものだと英紙が伝えている。
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73年前の婚約中の写真とそっくり! 専門家「女性の方が“高い地位”を示している」
先日、「タイム」誌のライブイベント「TIME100 Talks」特別編に、ヘンリー王子夫妻が出演するのに際し、モノクロで撮影された最新の公式ポートレートが公開された。その写真には、仲睦まじげな様子で1つの椅子に座るヘンリー王子とメーガン妃の姿が写されている。
正面にいるのはメーガン妃。自身が座っている椅子の肘かけに腰をかけたヘンリー王子の太ももに右肘をのせ、視線を逸らして歯を見せて笑っている。一方、王子は左手をもう片方の肘かけにのせて、カメラ目線で笑みを浮かべている。
英大衆紙「ザ・サン」が掲載した記事によると、ボディランゲージ専門家のジュディ・ジェームズ氏は「このポーズは、とても巧みにヘンリー王子をより高い位置に、より支配的な位置に置いています。王子はカメラをまっすぐ見ていますが、妃はシャイな様子で椅子に座って笑っています」と説明している。
そして、1947年7月10日に撮影された、エリザベス女王とフィリップ殿下の結婚前のポートレートと比較して次のように述べている。
「女王と殿下のポーズをマネていますね。女王は椅子に座ってシャイな様子で笑い、殿下は男性らしく女王を守るように身体を傾けています」
女王は椅子に座り、殿下と見つめ合いながら笑みを浮かべている。後方の殿下は肘かけに座って、笑顔で女王を見つめ返している。婚約発表の日に撮影された一枚は、確かに先日、公開されたヘンリー王子夫妻のポートレートとそっくりな構図だ。
ジェームズ氏は2枚のポートレートはともに「実際には、女性の方が“高い地位”であることを示しています」と説明する。ヘンリー王子夫妻の場合、実際の“地位”は王子が上だが、夫婦関係では妃が上位であるということか。
また、一見そっくりな2枚の写真だが、異なる部分もあるという。ヘンリー王子とメーガン妃のポートレートには“性的”な要素が含まれていると、ジェームズ氏は指摘する。
「妃と王子には小さな性的なシグナルがあります。妃の腕が王子の太ももに置かれています。これは2人の関係が始まった頃と変わらずお互いに夢中であり、スキンシップを好んでいるということを意味しています」
70年以上にわたり、エリザベス女王を支え続けてきたフィリップ殿下。今回の一枚は、ヘンリー王子とメーガン妃の関係性を鮮明に表すものになったのかもしれない。
(Hint-Pot編集部)