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チャールズ皇太子 子育てを怠って夢中になっていたこと ダイアナ元妃の死去が関係改善の契機に

著者:Hint-Pot編集部

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チャールズ皇太子【写真:AP】
チャールズ皇太子【写真:AP】

 将来の国王であるチャールズ皇太子は現在、子煩悩としても知られている。英メディアによると、長男ウイリアム王子との絆は強固で、また“王室引退”した次男ヘンリー王子への愛情も変わらないそうだ。もちろん孫にも惜しみない愛情を注ぎ、ルイ王子を抱きかかえる感動的な写真は「史上最高」とも評されている。しかし、王室伝記作家はかつてダイアナ元妃との仲が破綻し、カミラ夫人との不倫が取り沙汰されていた頃の皇太子は、子育てに積極的ではなかったと語った。英紙が伝えている。

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育児に関してエリザベス女王とフィリップ殿下のスタイルを踏襲していた?

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、ウイリアム王子とヘンリー王子の確執を描いた暴露本「Battle of Brothers(兄弟の戦い)」を今月刊行した王室伝記作家のロバート・レーシー氏がポッドキャスト番組に出演。チャールズ皇太子と2人の王子の関係について「ダイアナ元妃が亡くなった後には親密になったが、カミラ夫人との関係のせいで、子育て(への関与)が十分でなかったこともあった」と述べた。

 チャールズ皇太子は1981年にダイアナ元妃と結婚したが、その後にかつて交際していたカミラ夫人と不倫関係に。元妃とは96年に離婚した。レーシー氏は当時の皇太子について「カミラ夫人を追っていたので、子育てに関して十分ではなかった」と語った。

 同紙はこの件について、他のコメンテーターたちが以前、皇太子は育児に関してエリザベス女王とフィリップ殿下のスタイルを踏襲しているように見えると述べたことを挙げた。

 例えば同じ王室伝記作家のペニー・ジュナー氏は、「チャールズ(皇太子)は常に遠い存在だったので、子どもたちとの関係は少し微妙なものだったといえる」と語った。だが、子ども「(2人への)愛情がなかったというわけではない。仕事にとても集中していたからだ」とも説明している。

 そんな中、1997年にダイアナ元妃が自動車事故で死去。同紙によると、これを機に2人の息子たちに対する皇太子のアプローチは劇的に変化したという。

 ジュナー氏は別の機会に寄稿したコラムで、皇太子はカミラ夫人を家族に迎え入れる過程に配慮したことを明かした。皇太子は「カミラ(夫人)に関する2人の気持ちには常に敏感」であり、ダイアナ元妃と息子2人の強い絆を踏まえ、彼らのペースを尊重したという。

 また今回のレーシー氏は、「今世紀の初めからこの10年にかけて、2人はますます一緒に成長したように見えた」と語った。王室専門家たちは長年の見聞から、ダイアナ元妃の死が皮肉にも、父と息子の関係を良い方向に変える契機になったと見ているようだ。

(Hint-Pot編集部)