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ヘンリー王子 メーガン妃との出会いで“変貌” 結婚を急いだ理由は「愛に生きたいという願望」?

著者:森 昌利

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メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】
メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】

 妻をめとって人生が変わり、自分も変わる。そんな男性も世の中には大勢いることだろうが、ヘンリー王子の例はその最たる例の1つかもしれない。王室作家はウイリアム王子とヘンリー王子を“配偶者との関係”で比較し、2人の違いを明確にしている。

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ウイリアム王子とヘンリー王子 それぞれの愛の選択の違い

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」によると、兄弟の確執を描いた暴露本「Battle of Brothers(兄弟の戦い)」の著者である王室作家のロバート・レーシー氏は“生涯の伴侶”選びにおける2人の違いを指摘。「ウイリアム王子は将来の王としてキャサリン妃を選択。しかし、ヘンリー王子は“愛”を選びメーガン妃と結ばれた」と述べたとした。

 レーシー氏はヘンリー王子の“愛の選択”について「父親のチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚はいわゆるお見合い。しかし父親には他に愛する人がいて、愛のない結婚の中で生まれた子どもの悲哀を感じたヘンリー王子の中には“僕は愛に生きたい”という強い願望が育ちました。だからあれほどメーガン妃との結婚を急ぎました」と語る。

 一方、将来の王となる強い自覚があるウイリアム王子の結婚に関しては「キャサリン妃を9年も待たせて、王室に入って自分を支えることができるかどうか判断したのです」と分析する。

 だからこそ、ウイリアム王子がヘンリー王子にメーガン妃との結婚を「急ぐべきではない」とアドバイスしたのは当然の行動と言える。しかし、この兄の助言が2人の仲を決定的に悪化させた。それはヘンリー王子が王室より個人の愛情を優先していたからのようだ。

 また自由奔放で強いメーガン妃に惹かれたことで、ヘンリー王子も大きく変貌した。それまではやんちゃな次男坊というイメージが強かったが、“王室引退”後は人権運動家としても名高いメーガン妃とともにさまざまな動画に登場。最近では、米雑誌「タイム」のオンラインイベント「TIME100 Talks」特別編でSNSにはこびる悪意に抗議の意思を表明するなど、自分の意見を積極的に披露して王室時代のイメージを払拭しつつある。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)