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キャサリン妃夫妻と3人の子どもたち 家族総出で作ったケーキが話題 「素晴らしいスキル」
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ウイリアム王子とキャサリン妃夫妻が3人の子どもたちとともに作った自家製のカップケーキが、ノーフォーク州アンマーホールの邸宅近くにある退役軍人用の介護施設に届けられた。王子一家からの心温まるプレゼントを受け取り、施設を運営する慈善団体はSNSを更新。ケーキの写真とともに感謝の思いを記している。先日公開された動画で、すくすく成長する姿が見られた3人の子どもたち。お菓子作りの腕前も上がっているようだ。
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カップケーキには赤いポピーがデコレーションされていた
英大衆紙「デイリー・メール」によると、7歳のジョージ王子、5歳のシャーロット王女、2歳のルイ王子は、退役軍人らを支援する慈善団体「ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン」の介護施設で暮らす住人のために、両親とともにケーキを作った。赤いポピーがデコレーションされているのが印象的だ。
赤いポピーは、第1次世界大戦戦没者のシンボルとして知られる。終戦記念日である11月11日の「リメンブランス・デー」に向け、英国では募金活動「ポピー・アピール」が実施されており、ウイリアム王子一家はカップケーキで支援の思いを表したという。3人の子どもたちも交えて家族で作ったことについて、記事は「素晴らしいベーキングスキルを披露した」と伝えている。
「ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン」はSNSにカップケーキの写真を掲載。次のように綴った。
「ウイリアム王子とキャサリン妃、そして夫妻の家族は今年のポピー・アピールへの支援を表明し、ポピーケーキを作ってくれました! これらのおいしいケーキはノーフォークに住む介護施設の住人に届けられました」
日増しに寒くなる中、色鮮やかなカップケーキが、施設住人たちの心を温めたようだ。
(Hint-Pot編集部)