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「レース」や「和紙」も 外出時の必需品マスク、専門店の売れ筋トップ5を調査
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9月8日、東京の八重洲地下街にファッションマスク専門店「Mask.com(マスクドットコム)」がオープン。開業からひと月半以上が経過した現在、“お気に入りの一枚”を求める大勢の利用客で賑わっていると評判だ。また、2021年1月18日までの期間限定で、羽田空港第1・第2ターミナルでも「Mask.com EXPRESS(マスクドットコムエクスプレス)」がオープンした。そこで現在人気の売れ筋マスクについて、同店を運営するイオン系アパレル企業「コックス」の広報担当者に話を聞いた。
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200種類超の中からトップ5に入ったのは…
売れ筋1位は、「Mask.com」オリジナルの「さらマスク」(500円+税)。保湿のためのセラミド加工と抗菌防臭加工を施した、肌に優しく不快感の少ないマスクだ。衣服とのコーディネートを考えて、12色から選べるのもうれしい。また、耳にかけるゴムの長さが調節できる耳ゴムアジャスター版も。
2位は「日本製レースマスク」(3500円+税)。職人が一つひとつ手作りした繊細なレースと、ベージュや薄紫色の上品なカラーが好評だ。おしゃれ感を大切にしたい向きにはうれしく、「ここぞ」というシーンに着用したい一枚だろう。
3位は機能性と肌触りを重視する人向けの「ふわマスク」(500円+税)。レーヨンを多く含み、柔らかく伸縮性に富んだ生地が使用されている。耳にかけても痛くなりにくいため、長時間使用しなければならない人は試してみてはいかがだろう。シルクプロテインを含む天然由来のスキンケア加工も肌触りの良さに一役買っている。一度は手に取ってみたい。
4位は機能性とフィット感で選びたい派のための「アクセフマスク」(630円+税)。集積機能性ミネラル結晶体「IFMC.(イフミック)」という、温泉療法に着目して作られたミネラルを、繊維に加工したマスクで、身に着けることで、バランス感覚や身体のリカバリー機能、パフォーマンス向上などが期待できるという。鼻の形に合わせた立体の3Dフィット構造になっているため、顔とマスクの間の隙間が特に気になる人にも魅力的だ。
5位は100%和紙繊維で作られた「和紙マスク」(1900円+税)。紐部分以外は土に還る素材で作られているため環境に優しく、すべての素材が日本製で安心。使い始めは繊維特有の匂いがすることもあるが、使用するうちになくなり、張りのある生地も柔らかくなじんでくる。軽くてサラッとした着け心地もうれしい。
「Mask.com」はファッション性や機能性に特化したマスクを200種類超揃えている。価格帯は1枚500円から10万円と決して安くはないが、せっかく身に着けるならおしゃれでお肌にも優しいものを選び、繰り返し長く使いたい。どれを選べば良いか迷ったら、店舗に常駐するマスクコンシェルジュに相談できる。利用客が比較的少ない開店直後や閉店前を狙って訪れてみてはいかがだろう。
(中野 裕子)