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キャサリン妃 「信じられないほど感動的」なシャツが話題に 新型コロナと闘う人々を服装で称賛
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ウイリアム王子とキャサリン妃は先日、英ロンドンの聖バーソロミュー病院を訪れ、勇気ある行動をした英国人を称える「プライド・オブ・ブリテン・アワーズ」を、国民保健サービス(NHS)で働く職員に贈った。妃はNHSのスタッフとの連帯を示すためのシンボルと言われる「虹」がプリントされたシャツを着用。新型コロナウイルス禍の最前線で働く人々を服装で称えたことを「信じられないほど感動的」と英誌が伝えている。
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NHS職員支援のシンボルである「虹」がプリントされている
着用する洋服やアクセサリーを通じて「思い」を伝えることで知られるキャサリン妃。現地時間10月20日、ウイリアム王子と病院を訪問してNHSの職員に「プライド・オブ・ブリテン・アワーズ」を授与した際のシャツが話題を呼んでいる。
英雑誌「ハロー」によると、キャサリン妃はカナダのブランド「スマイス」のネイビースーツを着用したが、その中に着ていたシャツに感動的な話が隠されていた。ロンドンのブランド「Lisou」のベティブルー・レインボープリント・シルクシャツで、価格は250ポンド(約3万4000円)。パフスリーブで「虹」がプリントされているのが特徴だ。
新型コロナウイルスが最初に感染拡大したこの春、「虹」はNHSの職員をサポートするべく国民の連帯を示すシンボルだった。王子と妃の次男ルイ王子が2歳の誕生日を迎えた4月、ルイ王子が両手に虹色の絵の具を付けて微笑んでいる姿や手形のアート写真が公開され、英国に歓喜の声があふれた。
オンラインによる公務が続いた頃、ビデオ通話に登場した時の服の色を合わせると「虹色になる」と話題になった妃のファッション。今回もNHS職員に敬意を表し、虹のプリントで賛辞を示した。
(Hint-Pot編集部)