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カミラ夫人への評価は未だ真っ二つ 最新調査で判明 スキャンダラスな印象が継続か

著者:森 昌利

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カミラ夫人【写真:AP】
カミラ夫人【写真:AP】

 地道な姿勢で公務に励む誠実な人柄や、メディアで称賛される“ファッションリーダー”としてのイメージが一般にも伝わり、かつてのスキャンダラスな印象は沈静化したと思われたカミラ夫人。しかしロイヤルファミリー好感度調査の最新結果から、英国民の支持は今も“半々”という状況が浮かび上がった。英紙が報じている。

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近年はポジティブな印象だが過去の不倫は現在も影響?

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、英国のマーケティングリサーチサイト「YouGov」はこのほど、ロイヤルファミリーの主要メンバーを対象にした好感度調査を実施。カミラ夫人に関してポジティブな印象があるとした人は44%。対してネガティブとした人は43%で、支持・不支持がほぼ半分に分かれていることが明らかになった。

 カミラ夫人とチャールズ皇太子は1970年代初頭に出会い、チャールズ皇太子が強く惹かれる形で2人の間に恋愛関係が生まれた。一方、カミラ夫人は当時の社交界で人気者だったアンドリュー・パーカー・ボウルズ大尉と結婚。チャールズ皇太子にとっては悲恋で終わったかに見えた。

 しかし、その関係は密かに続き、ダイアナ元妃との結婚後は“ダブル不倫”という形に変わった。90年代に入ると2人の電話での会話を録音したテープが暴露され、そして95年にはダイアナ元妃が自らテレビ出演し、夫とカミラ夫人の不倫を告白。「私たちの結婚には3人の存在があり、非常に混み合っていました」と歴史的な証言をした。

 当時のダイアナ元妃は“民衆のプリンセス”と敬われ、王室メンバーの中でも群を抜いた人気を誇っていた。そんなダイアナ元妃を敵に回し、しかもその後に元妃がパリで非業の死を遂げたことで、カミラ夫人に対する反感はさらに強まった。

 その“パリの悲劇”から23年、チャールズ皇太子との結婚生活は15年を数える現在、英国民は今もダイアナ元妃に対する同情を忘れず、カミラ夫人に対して“ポジティブ・ネガティブ半々”の感情をアンケートに反映させたようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)