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エリザベス女王 退位は来年4月か 王室専門家が95歳誕生日を“現実的”な日程と予想

著者:森 昌利

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エリザベス女王【写真:AP】
エリザベス女王【写真:AP】

 1952年に崩御した父ジョージ6世の後を継ぎ、25歳で英国君主となったエリザベス女王。それから68年の長きにわたって王位に座し、高祖母のヴィクトリア女王を抜いて英国史上最長在位の君主となっている。しかし、そのエリザベス女王も来年4月21日で95歳になる。王室専門家の中には「来年4月の誕生日で退位する」と確信を持って語る人物も現れた。英紙が伝えている。

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専門家は来年の女王の退位が“現実的”とみている

 英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、王室関連の著作で知られコメンテーターとしても活躍するロバート・ジョブソン氏がこのほど、英王室の動画配信サービス「トゥルー・ロイヤリティ・TV」の番組に出演。そこで、「エリザベス女王が来年、95歳で退位すると固く信じている」と発言した。

 その理由として、新型コロナウイルスのパンデミックが挙げられる。御年94歳と高齢のエリザベス女王は、英国内での感染拡大に伴い3月中旬から“自主隔離”へ。その結果、対面公務を長男のチャールズ皇太子や孫のウイリアム王子に引き渡す形となった。

“自主隔離”後も女王はオンライン公務を精力的に続けてきたが、それでもジョブソン氏は「王位の継承が現実的」と語り、来年4月に女王が退位するとみている。

 ちなみに現在99歳のフィリップ殿下は96歳ですべての公務から引退。一般には「最愛の夫の決断に自らも倣うのではないか」という見方も根強くある。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)