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メーガン妃 米大統領選挙に「投票」か? 英米メディアが消息筋の話として報じる

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

メーガン妃【写真:Getty Images】
メーガン妃【写真:Getty Images】

 英米の複数メディアは消息筋の話として、メーガン妃が米大統領選挙に投票した可能性を報じた。米国出身の妃は2018年にヘンリー王子と結婚、今年3月に王室主要メンバーから外れて現在は米国に在住している。王子が現在も「サセックス公爵」を保持し、王位継承権は6位であるにもかかわらず、米国での妃は政治的発言を繰り返して話題を呼んでいた。

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妃は期日前投票? 選挙で投票した初の王室メンバーか

 英大衆紙「デイリー・ミラー」など複数のメディアによると、メーガン妃は期日前投票をしたという。王室メンバーの投票は法的に許されているが、王室は政治的中立が原則のため、実際に投票した人物は今までいなかったとされている。

 同紙は妃を「選挙で投票した初めての王室メンバーになったと考えられている」とし、「王室のプロトコルに違反しているにもかかわらず、米大統領選挙への投票を待つことができなかった」と伝えている。

 記事によると、消息筋は米メディア「Page Six」に「メーガン妃は王室メンバーになる前から米国人です。どこに住んでいようとも、今回の選挙で投票する機会を逃さないでしょう」と語ったという。また、「Page Six」は「夫妻の広報担当者はコメントを控えた」とも報じた。さらに、米雑誌「タウン&カントリー」のウェブ版なども、消息筋に確認したと報じているが、各メディアが引用している消息筋が同一かは不明だ。

 メーガン妃は王室主要メンバーを離れて米国に戻ってから、政治的発言を繰り返して物議を醸してきた。夫妻は9月には米雑誌「タイム」のイベントにビデオ出演。今回の大統領選挙で投票するよう促した。

 王室の側近は以前、英大手紙「サンデー・タイムズ」に対して、夫妻の発言は“王室引退”の際に結んだ協定の条件を破ったことになるかもしれず、「ロイヤルファミリーも困惑している」と語った。その協定では「夫妻が行うことすべてにおいてエリザベス女王の価値観を守る」ことを約束し、政治的中立の維持も含まれていたという。また、ある関係者は「その協定を夫妻が破ったと(多くの人が)感じています」とも語っていた。

 前例のないロイヤルメンバーによる選挙への投票。事実であれば今後、より大きな波紋を広げそうだ。

(Hint-Pot編集部)