Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

海外ニュース

ウイリアム王子 ヘンリー王子夫妻の“情報操作”に激怒していた 長男誕生を意図的に遅く公表

公開日:  /  更新日:

著者:森 昌利

ウイリアム王子とヘンリー王子、メーガン妃【写真:AP】
ウイリアム王子とヘンリー王子、メーガン妃【写真:AP】

 ヘンリー王子とメーガン妃の長男アーチーくんが誕生した昨年5月6日、夫妻の行動に兄のウイリアム王子が激怒していたと英紙が報じた。兄弟の確執を描いた暴露本によると、公に誕生が発表されたのは妃が出産してから約8時間半後のこと。王室の習わしである病院前での写真撮影を回避するのが目的だったとされる。これに怒りを示したのが、キャサリン妃とともに3人の子どもをお披露目してきた、兄であるウイリアム王子だったという。

 ◇ ◇ ◇

アーチーくん誕生発表は出産から約8時間半後だったことが引き金に

 英大衆紙「ザ・サン」によると、王室作家ロバート・レーシー氏の最新作「Battle of Brothers(兄弟の戦い)」に、ウイリアム王子が弟夫婦の行動に激怒したくだりがある。それは昨年5月6日、ヘンリー王子夫妻の長男アーチーくんが誕生した日のことだった。

 アーチーくんは午前5時26分に誕生していたが、王室が誕生を発表したのは同日午後2時。そこには約8時間半のタイムラグがある。同書には「ヘンリー王子とメーガン妃は、生まれたばかりの赤ちゃんの最初の光景が、ダイアナ元妃の死の時と同様に非常識なカメラのフラッシュ撮影であってはならないと決意していた」と書かれているという。

 英王室では、主要メンバーから誕生した赤ちゃんは病院の前で写真撮影を受けるという習わしがあるという。だが、何よりもプライバシーを優先させるヘンリー王子夫妻は大勢の取材陣に囲まれ、フラッシュを焚かれるのを良しとしなかったようだ。このため、“情報操作”により王室から長男誕生が発表された時には、すでに退院して帰宅。アーチーくんの写真撮影はそれから2日後だった。

 こうした弟夫婦のやり方に、兄は怒りを覚えたようだ。妻のキャサリン妃は3人の子どもを出産する度に、病院前で生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて取材に応じた。英国民に母子ともに健康な姿を見せることも、“公務”の1つとしてとらえていたわけである。一方で、弟夫婦は自身の思いを優先。兄弟の間に溝が生まれるのも当然かもしれない。

 レーシー氏は、ウイリアム王子がアーチーくんに初めて会うまで8日間も要したのはこのことが理由だとしている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)