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キャサリン妃 上品な全身黒のアンサンブル姿が「人目を引いた」 特注コートと女王のイヤリング着用で式典出席
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キャサリン妃は現地時間8日、英ロンドンで第一次世界大戦の戦没者追悼式典に出席した。全身黒のアンサンブル姿について、英メディアは「人目を引いた」と紹介。特注のコートや、エリザベス女王のダイヤモンドと真珠のイヤリングを着用していたことも話題となっている。
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戦没者への敬意が感じられる装いで式典に出席
第一次世界大戦の終結記念日(11月11日)に最も近い日曜日「リメンブランス・サンデー」に行われた戦没者追悼式典。エリザベス女王、チャールズ皇太子夫妻、夫のウイリアム王子らとともに出席したキャサリン妃は、戦没者に思いを寄せた。
英大衆紙「デイリー・メール」によると、死者を追悼する際に着用する全身黒のアンサンブル姿のコーディネートは「人目を引いた」という。肩の部分にタッセルが付いたオーダーメイドのコートは、お気に入りの英ブランド「キャサリン・ウォーカー」のもの。左胸部分には、戦没者のシンボルとされる赤いポピーの飾りをつけていた。
「フィリップ・トレーシー」の黒のハットについても、同紙は「上品」と称賛。そして、さらに注目を浴びたのはアクセサリーだ。エリザベス女王のダイヤモンドと真珠のドロップイヤリングを着用していたという。この出で立ちに加えて、髪を束ね、頬紅を少しだけつけ、口紅はヌードカラーという、戦没者への敬意が感じられる装いだった。
公務を終えたあとは、ウイリアム王子とともに車の後部座席に乗っている姿も確認されたキャサリン妃。このときは、服と同じ黒色のマスクを着けていた。英国では、5日からイングランド地方が2度目のロックダウンに入るなど、新型コロナウイルスの感染拡大が再び深刻な状況となっている。
記事によると、コロナ対策のため、今年は戦没者記念碑の前を通る行進も行われなかったという。例年とは違う形での式典となったが、キャサリン妃の上品なコーディネートは国民の心に残るものだったようだ。
(Hint-Pot編集部)