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ヘンリー王子は“心の底から心配”していた 兄のコロナ感染を「本当に気にしたと思う」と専門家

著者:森 昌利

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ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】
ウイリアム王子とヘンリー王子【写真:AP】

 今なお収束の兆しが見えない新型コロナウイルス禍。移動や面会など多くのことが制限される中、もし遠く離れた地にいる身内が感染したら、その心配は増幅するに違いない。英国から大西洋を渡り、さらに北米大陸を横断して西海岸のカリフォルニア州に住むヘンリー王子もそんなストレスに苦しんでいたと、英紙が報じている。

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父も兄も感染の情報は報道よりも前にヘンリー王子に知らされていた

 英大衆紙「デイリー・スター」の取材に応じ、ヘンリー王子の胸の内を“代弁”したのは王室専門ニュースサイト「ロイヤル・セントラル」のブリタニー・バーガー副編集長だ。まずは「ヘンリー王子にはメディアの報道よりも前に王室筋からチャールズ皇太子、またしばらく秘密にされたウイリアム王子の感染もしっかり伝えられていました」と説明。王子は、世間で明らかになるよりも前に父と兄のコロナ感染を把握していたことになる。

 バーガー副編集長はさらに、結果的には軽症だったものの、71歳と高齢なチャールズ皇太子が感染したというニュースを聞かされたヘンリー王子が、“心の底から心配”していたとも明かした。また、「息苦しさを感じた」と言われているウイリアム王子についての知らせが届いたときも、「キャサリン妃と子どもたちが感染していないか、本当に気にしたと思います」と指摘。心を痛めていたという王子の胸中を察した。

 コロナ禍では、特効薬がないばかりか有効とされるワクチンも現時点では開発されておらず、世界中の人たちが感染した家族を“直接会って見舞えない”という苦痛を味わっている。海外渡航も難しいとあって、遠く離れた土地に住んでいる場合、その辛さがさらに増すことは間違いない。

“王室引退”したヘンリー王子もその例外ではなく、感染した家族を思う気持ちで胸を痛めていたのだろう。今でこそ不仲がささやかれるが、“仲がよかった”とされる兄を誰よりも心配していたのは、アメリカ西海岸に住むたった1人の弟だったのかもしれない。