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キャサリン妃の「完璧な装い」が話題 オンライン公務で約1万1000円のブラウスを着用
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キャサリン妃は現地時間10日、戦没者追悼ウィークに伴って英国軍に従事する人々の家族とビデオ通話し、父親を亡くした11歳の少年らと懇談して心に寄り添った。妃は黒い襟が付いたアイボリーのサテン地のブラウスを着用。英紙は「完璧な装いだった」と伝えている。
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英軍の軍人家族と対話 父を亡くした11歳の少年に寄り添う
イングランド全域が再びロックダウンに見舞われる中、キャサリン妃はケンジントン宮殿からオンライン公務に臨み、英国軍の軍人家族と対話した。英大衆紙「デイリー・メール」によると、妃は11歳のチャールトン・テイラーくんとも懇談。父親は2010年にアフガニスタンで戦死したという。
ジャケットにネクタイを締め、父に授与された3つのメダルを着けて参加したチャールトンくんに対して、妃は「あなたがメダルを着けているのはとても特別なことですね」と語りかけた。チャールトンくんはまた、父の写真を見たり父について話を聞いたりするのが好きだといい、妃は「それは素晴らしいことですね」と声をかけた。
妃はこの日、お気に入りのブランド「ゴースト」のブラウスを着用していた。アイボリーのサテン地で、黒い襟とのコントラストが特徴。価格は79ポンド(約1万1000円)だという。
これに黒のスリムパンツとジュエリーを合わせ、襟には戦没者への追悼の意を表す赤いポピーの花をモチーフにしたブローチを着けた。同紙は「完璧な装いだった」と伝えている。
また、夫のウイリアム王子もこの日、同じ趣旨のビデオ通話に参加。海外で勤務する軍人に「とても感謝しています」などと賛辞を贈った。
(Hint-Pot編集部)