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ダイアナ元妃とメーガン妃は“きっとうまくいかなかった” 元親友が明かす2人の違いは「誇り」
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英王室の枠にとどまらず、自由奔放にその愛情を表現し、“民衆のプリンセス”と慕われたダイアナ元妃。そんな元妃が生きていればメーガン妃とも仲良く付き合っていただろうという意見は尽きない。しかし、かつて元妃の親友だった人物は“きっとうまくいかなかった”と推察したという。英紙が報じている。
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元妃の事故前にもランチをともにした親友が理由を推察
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が掲載した記事によると、ダイアナ元妃とメーガン妃の関係を「きっとうまくいかなかった」と語ったのは、ティナ・ブラウンさん。1997年7月、元妃が亡くなる数週間前にもファッション誌「ヴォーグ」編集長のアンナ・ウィンターさんを加えた3人でランチをともにしていた間柄だ。
ブラウンさんは、2人がうまくいかなかったと考える理由を2つ挙げた。
1つ目はダイアナ元妃が熱烈な王室支持者だったこと。結果的には、自らテレビ番組に出演してチャールズ皇太子とカミラ夫人の不倫を明かし、エリザベス女王の逆鱗に触れて離婚した形になっているが、それでもダイアナ元妃には「公務を全うすることで女王に誇りに思ってほしい」という気持ちが強かったという。
また、ウイリアム王子はヘンリー王子にメーガン妃との交際を「急ぎすぎないように」と忠告したが、ダイアナ元妃が生きていれば「きっとウイリアム王子の味方になっていたでしょう」ともブラウンさんは話す。
そして2つ目の理由は、ダイアナ元妃が2人の息子を溺愛していたこと。その愛が強かったからこそ、ダイアナ元妃が生きていれば息子の妻たちに嫉妬を感じ、うまくいかなかったのではないかとブラウンさんは推察している。
これも元親友でダイアナ元妃の人間的な部分も知るブラウンさんならではの意見だろうか。公務の席でも王室の慣例を無視するなどベタベタぶりが話題になったメーガン妃とヘンリー王子。もしもダイアナ元妃が生きていたら、そんな2人を苦い顔をして見ていたのかもしれない。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)