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1か月で8キロ減 3食お鍋生活の5つの魅力を描いた漫画が大反響 “飽きないのか問題”は?
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鍋料理がおいしい季節となりました。具材を切って煮込むだけという手軽さだけでなく、野菜をたっぷりと食べられて、体が芯から温まるのもうれしいところ。試しに1か月以上毎日、朝昼晩3食とも鍋を食べる生活を続けてみたところ、他にもさまざまなメリットがあることに気が付いたという漫画が話題になっています。作者で漫画家の秋鹿えいと(@aikaeito)さんに話を聞きました。
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コスパ最高でヘルシー 作者にこだわりを聞いた
「鍋を毎日食べるようになって生じた、いろいろな変化を描き残したいと思いました」という秋鹿さん。毎日3食とも鍋料理を食べているうちに、5つの魅力に気が付いたそう。
まずは金銭面。鍋生活が始まり、それまで1か月2万円だった食費が1万円台となり、安くなりました。その一方で、満足感はしっかりとあり、腹持ちはバッチリ。そこで気になるのが、毎日同じものを食べ続けていて“飽きないのか問題”。しかしこちらも、市販の鍋用のだしの種類が豊富なため心配がないといいます。
さらに漫画家という職業柄、生活リズムが不規則になりがちでしたが、鍋を作って食べる時間を決めることに。すると、規則正しい生活が送れるようになりました。こうした生活を自身の誕生日である10月6日から始め、丸々1か月続けてみたところ、気が付いたら8キロも痩せていたそう。体重は現在進行で減り続けているのだとか。
そんなにヘルシーな生活ならば、どんなものを食べていたのか、俄然気になるところ。秋鹿さんが今回話題になった漫画に先立って公開している「毎日一人鍋食べてる」という作品には、実際に毎食の分量と、秋鹿さん流の調理法が描かれています。
漫画にはありませんが、こだわりはニンジンを入れているところなのだそう。「ニンジンは赤いので彩りが添えられ、おいしく見えます! 後、何よりもおいしいので」。他に白菜や鶏むね肉、大根、玉ネギ、卵などを、深めのフライパンに入れて煮込んでいます。
この鍋生活に多くの人が関心を寄せ、4.5万もの“いいね”が集まりました。また、「用意と片付けがとても楽ちん!も追加ですね」「いいな…くぅ!(悔しさ半分)」「冬は鍋料理が簡単で最強に美味しいですね」など、たくさんのコメントも。実際に自分も鍋生活を始めてみようかなという声も多く上がっています。
これほど反響があるとは思っておらず、驚いたという秋鹿さん。「ご褒美で鍋に肉を多めに入れます」と話します。また、秋鹿さんは23日(月・祝)に開催されるCOMITIA134に、サークル参加予定。「場所は『す01b』です。新刊も9か月ぶりに頒布しますのでよろしくお願い致します!」とメッセージを送りました。
(Hint-Pot編集部)