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エリザベス女王が幼少時に妹らと遊んだ場所とは ひ孫たちも楽しむ“おとぎ話”のような小さなおうち
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エリザベス女王が子どもの頃、妹のマーガレット王女と多くの時間を過ごした場所がある。ウィンザー城の敷地にあり、“おとぎ話”に出てくるような小ささだが、夢のようでもある「プレイハウス」だ。生活するためのインフラが完備された家では、建てられてから約90年が経った現在も、女王のひ孫たちが楽しんでいるという。英誌が伝えている。
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女王の孫のベアトリス王女も絶賛「とても美しい」
英雑誌「ハロー」によると、「プレイハウス」は1932年、エリザベス女王が6歳の時にウェールズの人々からプレゼントされた。水道と電気、完璧に機能するキッチン、バスルーム、リビングルーム、ベッドルームが完備されているという。
ロイヤルファミリーは通常、安全面の理由で一般からのプレゼントを受け入れない。しかし、このプレイハウスは女王個人に贈られたものだったため、女王が維持し続けたようだ。
それから88年。現在は女王の孫やひ孫がプレイハウスでの時間を楽しんでいる。ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子らウイリアム王子とキャサリン妃の子どもたちもその恩恵にあずかっている。
女王の孫であるベアトリス王女は以前、ドキュメンタリー番組でプレイハウスについて次のように語っている。
「祖母(エリザベス女王)たちは、そこで遊びながら成長しました。幸運なことに、私たちも遊ぶことができましたし、楽しみを与えてくれました。(女王は)現在もここを訪れるのが好きです。(プレイハウスは)とても美しい。今では、ひ孫も楽しんでいます」
4代にわたって愛されているプレイハウス。ロイヤルメンバーにとっては幼少時の思い出の場所になっているようだ。
(Hint-Pot編集部)