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ヘンリー王子 エリザベス女王との絆は“不変” ビデオ通話で長男の姿を「見せている」と王室作家
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3月末日に“王室引退”し、現在は米サンタバーバラの15億円超とされる豪邸で暮らすヘンリー王子とメーガン妃。実際のところ、現在はロイヤルメンバーと連絡を取っているのだろうか。妃に関連した著作「Meghan Misunderstood」を刊行したばかりの王室作家ショーン・スミス氏によると、エリザベス女王とはビデオ通話で会話し、1歳の長男アーチーくんの成長の様子も見せているようだ。しかし、ウイリアム王子夫妻とはやはり音信不通だという。英紙が伝えている。
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ウイリアム王子夫妻とは相変わらず“音信不通”状態とも
英大衆紙「ザ・サン」が運営する「ファビュラスデジタル」によると、スミス氏は「メーガン(妃)とハリー(ヘンリー王子の愛称)は、エリザベス女王とビデオ通話で連絡を取り合い、アーチーくんの成長の様子もしっかり見せています」と語った。
王室主要メンバーを離脱したヘンリー王子とメーガン妃。米国でのさまざまな活動に対して女王も懸念していると伝えられているが、絆は依然、強固なようだ。
一方でウイリアム王子夫妻との不仲は相変わらずだとスミス氏は指摘する。メーガン妃とキャサリン妃は義理の姉妹という間柄だが、「姉妹ではない」と明言。「もしも2人が連絡を取り合っていたとしたらそれは驚きです」と続けた。
スミス氏はさらに、メーガン妃が王室メンバーとして英国で暮らしていた当時について言及。妃は完全に孤立しており、ロイヤルファミリー内はおろか、英国に心を許せる友人が「いなかったに違いない」と推察。特に「女性の友人ができなかったことがつらかっただろう」と語っている。
メーガン妃は現在、故郷の米国で自身の考えを発信するなど精力的に活動を続けている。こうした状況からスミス氏は「メーガンが英国を恋しがることはない」とも述べている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)