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ウイリアム王子とキャサリン妃が傷心 ジョージ王子と深いつながりのある愛犬が天国へ
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ウイリアム王子とキャサリン妃は現地時間22日、9年間一緒に過ごした愛犬が先週末に亡くなったことを公式SNSで明かした。この件について、英紙は文面で綴られた夫妻の胸の内やジョージ王子にまつわるエピソードなどを伝えている。
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愛犬はキャサリン妃が両親から譲り受け、ジョージ王子の命名の際にも活躍
英大衆紙「デイリー・ミラー」によると、夫妻の愛犬「ルポ」の死について、SNSでは次のように悲しみの言葉が綴られていたという。
「非常に悲しいことに、先週末、私たちの愛しの犬であるルポが亡くなりました。彼はこの9年間、私たち家族の中心でした。彼がいなくなり私たちはとても寂しく思います」
ルポは妃の両親マイケルさんとキャロルさんの飼い犬の子どもで、犬種はイングリッシュ・コッカー・スパニエル。名前はイタリア語で「オオカミ」を意味する。
長男・ジョージ王子の命名の際には大役を果たしていたともいわれている。数十の紙切れに名前を書き、それらを自宅の床にばらまいた後、ルポが叩いて選んだ名前が「ジョージ」だったという。そんな経緯もあり、ジョージ王子誕生後初めての公式家族写真にもルポの姿が写っている。
ウイリアム王子一家の愛犬の死には、キャサリン妃の実弟ジェームズさんも悲しみの言葉を寄せた。
「何をもってしても犬を失うことに備えることはできません。犬を飼ったことがない人には、この喪失を理解することは難しいでしょう。しかしながら、犬を愛したことがある人は次の真実を知っています。犬はただのペットではなく、家族の一員であり、親友であり、忠実な仲間であり、教師であり、セラピストであるということを」
この他にも記事では、2013年に英バークシャー州にあるキャサリン妃の実家に、ルポのために消防士が呼ばれたというエピソードも紹介。ルポの頭がゲートに挟まったと通報があったものの、消防士が駆け付けた時には何事もなく、大事には至らなかったそうだ。
9年間一緒に過ごし、「家族の中心」だった愛犬の死。ウイリアム王子一家は深い悲しみに包まれている。
(Hint-Pot編集部)