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ヘンリー王子 フロッグモア・コテージを明け渡したユージェニー王女との絆とは 引っ越し用トラックも目撃
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ヘンリー王子とメーガン妃が英王室主要メンバーだった時期に暮らしていた、ロンドン近郊ウィンザー城領地内のフロッグモア・コテージ。離脱後も英国の拠点にするとみられていたが、このほど王子の従妹に当たるユージェニー王女夫妻に明け渡したと報じられた。さらには、フロッグモア・コテージに向かう大型トラックも目撃されている。また、今回の住居明け渡しの裏にはヘンリー王子とユージェニー王子の強い絆があるようだ。英紙が伝えている。
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従兄妹に当たる王子と王女は子どもの頃から大の仲良しだという
英大衆紙「デイリー・メール」によると現地時間24日、英「エイブルス」社の大型トラックがフロッグモア・コテージに向かう様子が目撃された。同社は1988年から「王室御用達(ロイヤルワラント)」の認定を受け、荷物の搬送や保管などを請け負っている。
これまでの報道によると、フロッグモア・コテージ内に残されていたヘンリー王子とメーガン妃の家具などはすでに搬出され、米サンタバーバラの自宅に送られているそうだ。一方で、数週間前から暮らしているとされるユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンク氏は、現在まだ引っ越し作業の過程にあり、荷物の一部がこの大型トラックで運ばれたのかもしれないという。
36歳のヘンリー王子と30歳のユージェニー王女は従兄妹の間柄で、子どもの頃から仲が良かったようだ。英大衆紙「デイリー・ミラー」は事情通の話として、2人はエリザベス女王の孫の中でも「最も親しい友人」だったと伝えている。幼い頃は一緒に家族旅行を楽しみ、成人してからは一緒にロンドンのクラブによく出かけたという。
8月に刊行されたヘンリー王子とメーガン妃の非公式伝記「Finding Freedom(自由を求めて)」では、ロイヤルファミリー内での2人の役割が関係の基盤になったと記されている。ヘンリー王子は次男で、ユージェニー王女は次女。同書では「ヘンリー王子同様、ユージェニー王女も自らのアイデンティティ確立に苦しんでいた」とされている。
ヘンリー王子はそんなユージェニー王女に全幅の信頼を寄せているようで、メーガン妃との交際を最初に報告した1人であり、ダブルデートも楽しんでいたという。
フロッグモア・コテージはヘンリー王子夫妻が約3億円超の公金を投入して改修しており、育児のための施設も整っているとされる。ユージェニー王女は来年初旬に第1子を出産予定であることから、ヘンリー王子が助けたのは「驚きではない」と同紙は伝えている。
(Hint-Pot編集部)